マレーシア旅行の魅力を紹介!おすすめの観光地や治安など7項目の評価で徹底解説

 

マレーシア
(Malaysia)

見どころ4点都会も自然も様々な見どころアリ
体験4点イスラームの国だが色々ある
安全度4点安全。注意は必要
食べ物5点3文化の料理が味わえる
清潔さ3点ほどほどに清潔
人の良さ4点良い。マレー、中国、インド系
物価4点安いが東南アジアではやや高め

マレー人中国人(華人)インド人の文化が混ざり合った国。マレーシア旅行では異なる3つの文化に触れることができる。

イスラーム(イスラム)の国ではあるが、首都のクアラルンプールはそこまで厳格ではない。色んな顔のある面白い国。食事もバラエティ豊かで美味しい! 8ヶ月ほど住んでいた国。

マレーシアの見どころ・観光地 4点

大都会クアラルンプールから自然の宝庫ボルネオ島まで見どころは豊富。4点。

マレーシアの世界遺産

マレーシアには4つの世界遺産がある。

  1. マラッカ海峡の歴史的都市群(文化遺産)
  2. グヌン・ムル国立公園(自然遺産)
  3. キナバル自然公園(自然遺産)
  4. レンゴン渓谷の考古遺産(文化遺産)

この中では1つ目のマラッカが訪れやすい。クアラルンプールから車で2~3時間。1つ目はペナン島ジョージタウンも含まれているのだが、こちらは車で5~7時間。エアアジアなど飛行機を使っていくのもいいだろう。

マラッカは東西交通の要衝マラッカ海峡に面した町。ポルトガル、オランダ、イギリス、日本の支配を受けてきたという歴史的経緯がある。

オランダ広場に代表される歴史的な町並みを眺め歩くのがいいだろう。マラッカ名物の人力車(トライショー)に乗って町を巡るのもいい。

ペナン島は中国系マレーシア人の色が濃い地域だ。

イギリス統治時代の面影が残るジョージタウンがメインの見どころ。西洋の歴史ある建物だけでなく、中国寺院やモスクなども点在している。

ペナン島は屋台の料理が美味しい町としても知られている。混んでいる屋台ならまず外れはないのでトライする価値はある。マラッカと同じくペナン島にも人力車(トライショー)がある。

ペナン島からはランカウイ島やインドネシアのメダンへのフェリーも出ている。

4つ目の世界遺産、レンゴン渓谷の考古遺産はクアラルンプールから日帰りも可能だ。こちらでは遺跡から発掘された初期人類の骨など、発掘資料が博物館で展示されている。歴史や考古学に興味のある方向け。

ボルネオ島の世界自然遺産

2、3は双方ともボルネオ島の自然遺産だ。特にキナバル自然公園を目的としてマレーシアに来る方もいるだろう。

日本からは成田からコタ・キナバルへの直行便があるし、クアラルンプールからはエアアジアやマレーシア航空の直行便がある。

キナバル自然公園のキナバル山は、標高4095.2メートルで東南アジア最高峰の山だ。

登山道や施設がよく整備されているので、体を標高に慣らして時間をかければ登山経験の無い人でも登頂することが可能だ。なお、キナバル山に登るにはガイドの同行が義務付けられている。

キナバル自然公園内にはポーリン温泉という露天温泉もある。登山疲れを癒せる場所だがキナバル公園本部からは少し距離がある。車で約30分。

ボルネオ島にはジャングルが広がっており、ジャングル・トレッキングを目的にして来る旅行者も多い。

オランウータンサイチョウといった動物、世界最大の花ラフレシアや食虫植物ウツボカズラ、他にもキノコ類や昆虫類など多種多様な生物を見て歩くことができる。

ジャングル・トレッキングをするなら11月~3月の雨季は避けるのが無難。

グヌン・ムル国立公園は、コタ・キナバルもしくはミリクチンといったボルネオ島の町からさらに飛行機に乗って向かう。

世界最大規模のディア洞窟をはじめ4つの洞窟が一般に公開されている。ディア洞窟は洞口(洞窟の入り口)が世界最大で、洞窟に住む数百万匹のコウモリが夕方に一斉に飛び立つ姿がドラゴン・フライと呼ばれている

。他にはラング洞窟、ウィンド洞窟、クリアウォーター洞窟が公開されている。

世界遺産以外にも見どころたくさん

首都クアラルンプールはマレーシア随一の大都市。

シンボルのペトロナスツインタワーに代表される高層建築群、巨大なショッピングモール、ムルデカ・スクエア(独立広場)やマスジッド・ジャメ(市内最古のイスラム寺院)といった史跡、チャイナタウンやリトルインディア(インド人街)、東南アジアの雰囲気漂うチョウキットのマーケットなど、いくらでも見どころがある。

クアラルンプールから少し足を伸ばせばキャメロン・ハイランドフレイザーズ・ヒルといった避暑地もある。涼しい場所でゆったりすごすには最適だ。

ペナン島以外にも西海岸にはランカウイ島パンコール島ティオマン島といった島々が、ボルネオ島周辺ではシパダン島マブール島ラヤンラヤン島ランカヤン島といったダイビングで有名な島々がある。アイランドリゾートも豊富。

鉄道が好きな方にはマレー鉄道も大きな見どころ。シンガポール-マレーシア-タイと3つの国にまたがる大鉄道だ。時間は掛かるが車窓の景色を見ながらゆっくりと移動するのもまた楽しい。

マレーシアの体験 4点

エンターテインメントはクアラルンプール。アクティビティはボルネオ島中心で。4点

マレーシアのエンターテイメント

マレーシアはイスラム教の国だが、クアラルンプールにはクラブやバー、パブもたくさんある。

ヘリ・ラウンジ・バー(Heli Lounge Bar)はヘリポートをバーにしてしまった面白い場所だ。

ビル屋上のヘリポートでお酒を飲みながら、ペトロナスツインタワーとKLタワーを眺めることができる。クアラルンプールの夜景はきれい! 

ほかにはトレイダースホテルのスカイバー(Sky Bar)もツインタワーが見える素敵なナイトスポットとして有名。

エンターテインメントというよりリラクゼーションだが、マレーシアにはスパマッサージもたくさんある。

特に自然の中で受けるスパが人気。ランカウイ島では自然の中でスパを受けることができる。

高名なホテル、ザ・ダタイ(The Datai Langkawi)はジャングルの中に建てられており、このホテルのスパはトリートメント棟が密林の中にひっそりとたたずんでいる。極上の癒しの時間が味わえるだろう。

クアラルンプールから約1時間ほどのゲンティンハイランドでは、カジノも楽しめる。

ここはマレーシア唯一の政府公認カジノだ。いつ行ってもたくさんの人で賑わっており、人が多すぎてプレイしたいゲームのテーブルに座れないことが多いのが残念。

マレーシアは映画も安く、15~20リンギット(450円~600円)程度で見ることができる。

日本語字幕は無く、英語の音声にマレー語か中国語字幕が多い。多少英語ができる方なら見てみるのもいいのではないだろうか。

マレーシアのアウトドア

マレーシアでのアウトドアはボルネオ島が中心となる。キナバル国立公園ジャングル・トレッキング登山、周辺の島々でのダイビングなどが楽しめる。

ボルネオ島周辺は世界屈指のダイビングスポットだ。シパダン島マブール島ラヤンラヤン島ランカヤン島、ラブアン島など多くの島がある。タンクの本数に制限をつけずに潜れる無制限ダイビングが楽しめる。

アオウミガメ、バッファローフィッシュ(カンムリブダイ)、バラクーダ、クダゴンベ、ゴールドスペックジョーフィッシュ、オオモンカエルアンコウ、アケボノハゼなど、多彩な魚を見ることができる。

深いポイントではハンマーヘッドやジンベエザメ、マンタに出会える可能性も。

フィリピン国境近くのタートルアイランド(セリンガン島・バックンガンクチル島・グリサン島)まで足を伸ばせば、ウミガメの産卵も見ることができる。

マレーシアの安全度 4点

基本的に治安は良い。女性一人でも夜道を歩ける。だが、日本ほどではない。4点

スリ・置き引きに注意

残念ながらスリや置き引きは多い。私の友人はパビリオン(首都クアラルンプールのショッピングモール)のフードコードで食事をしていた時に、背中とイスの間に置いていたポーチを盗まれた

盗まれたことには全く気付かなかったそうだ。それほど鮮やかな盗み方だった様子。

日本では特に問題の無い行動でも外国では「盗んでくれ」と言ってるように見えることもある。

たとえばレストランで荷物を席に置いてトイレに行ったりすると、かなりの確率で盗まれてしまう。自分の荷物は常に見える場所に置いておこう。

自転車盗まれた!

ちなみに私はクアラルンプールで金網にワイヤーロックで止めていた自転車を盗まれた

ごっついワイヤーロックだったので大丈夫と思っていたのだが……。考えてみれば金網の方を壊して盗まれたのかもしれない。不注意だったが悔しい!

クアラルンプールではバイクでのひったくりも多い。車道側に荷物を持たないように気をつけよう。

観光地で向こうから声を掛けてくる場合は詐欺師の場合が多いので、無視するのが鉄則。流暢な英語を話したり片言の日本語を話したりする輩もいるが、油断せず無視しよう。安全のためだ。

暴力事件は多くはない。私もマレーシアでは身の危険を感じるような目に遭ったことはない。ある程度注意していれば全然問題の無いレベル。

蚊には刺されないように気をつける

マレーシアではに刺されないように注意しよう。クアラルンプールのような都会でもデング熱が時折流行する。突然の発熱から始まる感染症で、蚊がウィルスを媒介する。

死亡に至る場合もある。ムスリムの方たちのように肌を隠す長袖を着用していると予防に効果的だ。

マレーシアの食べ物 5点

マレー料理、中国料理、インド料理、それらが融合した料理。当然種類は多く、美味しい物がよりどりみどり。5点!

有名なアロー通りの屋台から中心部のショッピングモール内のフードコート、ホテルの高級レストランなど食事をとる場所はどこにでもある。

マレー系の料理

マレーシアの朝はナシレマ(ナシ・ルマ)から始まる。マレーシアの料理の中で私はこのナシレマが一番好きだ。

ココナッツミルクで炊いたご飯に小魚(カタクチイワシ等)、ピーナッツ、キュウリ、サンバル(唐辛子の辛味調味料)、ゆで卵、等が添えられているシンプルな料理。ナシレマ・アヤムになるとでっかい鶏肉も付く。

ココナッツミルクごはんがこれ単体だけでもおいしい! ご飯にココナッツの風味と甘味がしっかりとついている。付け合せのサンバルで味にアクセントを加えてまたごはん。小魚やキュウリを挟んでまたごはん。いくらでも食べることができてしまう。

ナシレマは地方によってもお店によっても味付けが違う。私は住んでたコンドミニアムの近くでお店を回り、一番美味しいところで毎朝食べていた。

朝ごはんにさっと食べる料理ということもあり、値段もお安い。地元の人達が集まる食堂なら1リンギット~3リンギット(30円~90円)程度で食べることができる。

ショッピングモールの綺麗なレストランで食べると10倍くらいの値段になったりする。

安くて美味しいナシレマだが大きな欠点が一つある。それは太りやすいこと。米+ココナッツで炭水化物と油脂分がいっぱい。高カロリー高糖質。そりゃ太るのも当然だ。美味しいのだが食べ過ぎないように……。

他には日本でも有名なナシゴレン(マレーシア焼飯)やミーゴレン(マレーシア焼きそば)、サテー(お肉の串焼き)などがある。

中国系の料理

シンガポールでも有名な海南鶏飯(海南風のチキンライス)がマレーシアでも食べられる。

ケチャップで炒めたチキンライスではない。鶏を茹でてとったスープと、そのスープで炊いたご飯、ゆで鶏がセットになった料理だ。キュウリやサンバルも付いてることが多い。あっさりとした旨味が美味しい料理だ。

肉骨茶(バクテー)も名物。漢方薬で柔らかく煮込んだ豚肉の料理だ。スタミナ料理でごはんに合う。美肌によいとされる亀ゼリーもチャイナタウンなどで販売されている。

ご飯もの、麺類、肉まん、焼売、麻婆豆腐などの一般的な中国料理も食堂やレストランで食べることができる。

なお、イスラム教徒の方は豚肉を食べられないのだが、中国系のお店では普通に豚肉を食べられることが多い。

インド系の料理

ロティチャナイがインド系の食堂やレストランで食べることができる。

ロティチャナイは小麦粉の全粒粉で作ったパン。クレープのようなふわふわサクサクの食感で、カレーに付けて食べたりバナナや練乳と一緒に食べたりする。

他にもバナナの葉を使ったバナナリーフカレーや、ビリヤニ(カレー・スパイスの炊き込みご飯)、タンドリーチキンなど様々なインド料理が味わえる。

融合系の料理(ニョニャ料理)

ラクサはマレーシア全土で食べられる麺料理だが、ニョニャ・ラクサはココナッツの入ったカレースープと卵麺が相性抜群で美味しい。

他にも魚のすり身にココナッツ・ウコン・スパイスを加えてバナナの葉に包んで焼いたオタオタ、ブラチャン(オキアミのペースト)やチリを使ったスパイシーな空心菜の炒め物のカンコンブラチャンなどが食べられる。

デザート・スイーツ

豆腐花は屋台でよく見かける固めた豆乳+蜜のスイーツ。気軽に食べることができる。

暑い時にはアイスカチャンがおいしい。ABC(Air Batu Campur)とも呼ばれるマレーシアのカキ氷。

店によって異なるが、氷の上に小豆、寒天、フルーツ、コーン、アイスクリームなどたくさんのトッピングにシロップが掛かったあま~いデザートだ。太ってしまいそうだけどこれがまた暑い時には堪らない。

飲み物では各種フルーツジュースも気軽に楽しめる。パイナップルスイカジュースはもちろん、マンゴーパパイヤドラゴンフルーツといった南国のフルーツジュースがバラエティ豊かに楽しめる。

これらのフルーツはもちろんそのままでも食べられる。

匂いがきついけど美味しいドリアン(ある種のお酒と一緒に食べると危ないので注意)、マンゴスチンランブータンジャックフルーツスターフルーツなど、珍しい果物もいっぱい。

フルーツジュース以外では、あま~いミルクティーのテタレ。マレーシアでも生産されているコーヒー豆を使ったコピ(コーヒー)。さわやかなレモンティーのリマウ(テー・オー・リマウ)などのドリンクがある。

マレーシアではお酒も飲める

イスラム教徒の方はお酒を飲むことができない。そしてマレーシアはイスラム教の国なのだが、今の所はそこまで厳格ではない。

非イスラム教徒の外国人なら特に問題なくお酒を飲むことができる。もちろん、往来でビールを飲みながら歩いたりは絶対にダメ。

酒税が高いのでお値段は日本より高いくらい。カールスバーグやギネス、タイガービールなどのビールがある。スーパードライや淡麗生も売っていたりもするが、日本より高くなっていたりする。

チョコレートの余談

余談だが、私はチョコレートが好きだ。キャドバリーのチョコレートが特に好きなのだが、同じキャドバリーのチョコでも国によって味がけっこう違う。アフリカのキャドバリーはイマイチだった(偽物だったかもしれないが)。

マレーシアではスーパーでキャドバリーのチョコレートがよく売られている。このマレーシアのキャドバリーチョコレートが今まで食べた中で一番好き。

適度に濃厚なチョコレートの甘さ……。また食べたい。ちなみに私のおすすめはフルーツ&ナッツとローストアーモンドだ。キャドバリーでは定番。見かけることがあったら食べてみてください。

マレーシアの清潔さ 3点

それなりに清潔3点

水道水は飲まないこと。ペットボトルの水を飲もう。

ブキッビンタンやKLCC(クアラルンプール・シティ・センター)の巨大ショッピングモールを歩いていると、キレイで清潔で日本と変わりない。

しかし、地元色の強い場所や路地を入っていった場所などではゴミが溢れていたりする。

夜に歩いていると食堂の近く、排水溝がある辺りで大きいネズミもよく見る。虫も多い。

極端に不潔なわけでは全くないが、日本のように清潔でもない。そこそこ清潔な感じだ。

マレーシアのトイレ

トイレはホテルやショッピングモールのトイレを使うなら問題ないだろう。安宿のトイレやショッピングモール以外の公共トイレもそれほど汚くはない。当たり外れはある。

公共のトイレでは和式トイレの金隠しが無いバージョンのトイレもある。日本とは違って公共のトイレは有料のトイレが多いので注意。

そのまま流せるトイレもあるが紙が流せないトイレも多い。使用済みペーパー用のゴミ箱が備え付けられている場合は、紙はゴミ箱へ。さもないと水道管が細いので詰まってしまう。

マレーシアの人達は事後に水で清めてペーパーは使わない人も多い。手動でウォシュレットをするようなもの。じゅうぶんキレイになる。この場合は不浄の手とされる左手で処理をする。

レストランや屋台の衛生状態なども絶対大丈夫!とはとても言いきれない状態。煮沸消毒されていない水や氷には注意しよう。水や油、慣れない香辛料などでお腹を壊すことも多い。

お腹を壊したときには

ちょっとした下痢などは問題ない。水分を多くとって出す物を出していれば治っていく。

下痢止めは下痢状態でも長距離移動しなければならない時など、どうしても必要な時のみ服用しよう。悪い物は出してしまわなければ毒だ。

1日に10回以上トイレに駆け込まなければならない状態が1週間以上続く時など、本当に酷い下痢の時は病院へ。細菌性の下痢赤痢の可能性がある。

こういった時は日本で売ってる市販の胃腸薬では効果が薄く、正露丸なども効かない。

クアラルンプールなら小さなクリニックがあちこちにあるし、大きな国立病院もある。

マレーシアの人と言葉 4点

マレー系中国系インド系のマレーシア人が暮らしている。人は良い。マレー系の人達はのんびりとした気性だ。中国系、インド系の人たちは賢く商売上手な性格の印象がある。4点

クアラルンプールはマレーシア中からも世界中からもあらゆる人達が集まる大都市。

ペナン島は過半数が中国(華人)系マレーシア人のリゾート・観光地。東海岸のクアラトレンガヌはムスリム(イスラーム教徒)が多く、保守的なイスラム色が強い。このように、地域によっても雰囲気が大きく異なる。

悪:大都会には色々な人がいる

首都のクアラルンプールは世界中から人が集まる大都会なので、多種多様な人達が集まっている。

外国人を標的にした悪い人達もやはり存在するので、街中を歩いていて向こうから話かけてくる人達は無視しよう。観光客狙いの詐欺師や商売人の場合がほとんどだ。

ショッピングセンターが立ち並ぶブキッビンタン周辺などでは白タクも多く、観光客からボったくる気満々なのでご注意を。

良:のんびりマレーシア

のんびりとした国。特にマレー系の人達はのんびりしている人が多い。

LRTなど電車を乗り降りする時には、人がたくさんいても皆それぞれのペースでゆっくりバラバラに歩いていたりする。日本の電車のように整然とはしていない。超のんびり。

待ち合わせの時間にも普通に遅れる人が多い。バスもよく遅れる。でもそれにクレームを付けるような感じではなく、おおらかだ。あまりギチギチしていない。もちろん時間をきっちり守るマレーシア人もたくさん居る。

お店の人達がニコニコしながら「トゥリマカシ~(ありがとう)」と言ってくれることもけっこうあって嬉しくなる。マレー系の店に多い。

中国系やインド系の人達はとてもクレバーで、商売がうまいなあとよく思う。コンピューター関係のお店でこういった人達が多い。

英語はそれなりに通じる。

国語はマレー語。英語はそれなりに通じる。特に中国系、インド系のマレーシア人には英語がよく通じる。他には中国語やタミル語など。日本語は通じないと思っておいたほうがいい。

数語のマレー語を覚えておくだけで旅行が楽しくなる。

  • ヘロー(こんにちは。Helloのマレー語訛り)
  • トゥリマカシ(ありがとう)
  • ブラパ?(いくら?)

この3つだけでも覚えておこう。なお、ヘロー以外のマレー語の「こんにちは」は4種類ある。

  • おはよう(0時~12時):スラマッパギ
  • こんにちは(12時~14時):スラマットゥンガハリ
  • こんにちは(14時~日没頃):スラマッパタン
  • こんばんは(日没~0時):スラマッマラム

ちょっと多くて覚えづらい。英語のgood morning, afternoon, evening, nightみたいなものだろうか。

こういった言葉が話せなくとも、身振り手振りで大げさに表現すれば通じることも多い。

マレーシアの物価とお土産 4点

物価は安い。が、東南アジアの中ではやや高めの部類(シンガポールは超例外)。4点

マレーシアの物価と両替

通貨はマレーシアリンギット(RM)1リンギット=約30円。両替は銀行や両替所などで。ホテルで両替してくれる場合も多い。

一番強いのはUSドルだが、クアラルンプールの銀行や両替所なら日本円でも大抵両替できる。

ATMもあちこちに有り、クレジットカードのキャッシングや国際キャッシュカードで現地通貨を引き出すことができる。

ペットボトルの水1本が1.5~2リンギット(約45円~60円)程度で購入できる。

屋台での軽い食事なら1~3リンギット(約30円~90円)程度から食べることができ、宿泊も最も安いゲストハウスなら20リンギット(約600円)程度から泊まることができる。日本では考えられない安さだ。

もちろん使おうと思えばお金もいくらでも使える。高級ホテルに泊まって高級レストランで食事をとり、ショッピングモールでブランド品をたくさん買うなら数十万、数百万というお金がかかるだろう。

マレーシアのショッピング。

クアラルンプールならほとんど何でもそろう。

ただ、欧米のブランド品などは日本で買う場合と大差ない値段のことが多い。

きれいなバティック(マレーシア、インドネシアのろうけつ染めの布)製品やピューター(スズが原料の合金。マレー半島で産出)製品、プラナカン(中国系移民の末裔)食器など、マレーシアの特産品を買うのがお得だ。

中心部のブキッビンタンやKLCC周辺にショッピングモールやブランドショップが集まっている。

スリアKLCCパビリオン、伊勢丹の入ったLot 10、パソコン関連商品も売られている雑然としたスンガイワンプラザなど。他にも様々なショップがある。

2015年には三井アウトレットパークがクアラルンプールにオープンしている。クアラルンプール国際空港から無料のシャトルバスで20分。日本に帰る前にちょっと寄っていくのも良いかもしれない。

チャイナタウンリトルインディアチョウキットのマーケットといった地元の人達が多く訪れる場所での買い物も楽しい。ただし、スリやひったくりには注意しないといけない。

マレーシアでは毎年3月のスーパーセール、7~8月のメガセール、年末のイヤーエンドセールと、年3回のバーゲンシーズンがある。ショッピング目的ならこの時期を狙うのがよいだろう。

クアラルンプールからはシンガポールも遠くないなので、時間に余裕があるならシンガポールまで足を伸ばすのもいいだろう。

マレーシアに行くなら泊まりたい!おすすめホテル

ザ ダタイ ランカウイ (The Datai Langkawi)

ランカウイ島のホテル。ジャングルの中に建っているという他にはなかなか無い立地のホテルだ。

熱帯雨林の中にあるホテルなので、様々な動物や植物と触れ合える。加えて密林の中のスパ、レストラン、プール……。

都会の喧騒に疲れた方が大自然で心と体を癒すのにぴったりだ。逆にアクティブに色々なことをやりたい!という方には向かないかもしれない。

マレーシアのおすすめオプショナルツアー

クアラルンプールからなら、マラッカへの日帰り小旅行。コタキナバルからならジャングルクルーズのオプショナルツアーなどがある。

マレーシアの基本情報:費用、アクセス、服装、チップなど

マレーシアってどこにある国?

マレーシア旅行の費用はどれくらい?

ツアーの平均旅行代金(クアラルンプール)
東京発 4日間   \78,767 大阪発 4日間   \65,456
名古屋発 4日間   \70,578    

トラベルコちゃん様(http://www.tour.ne.jp/)
より引用させていただきました。

マレーシアへのアクセス

日本からはマレーシアの首都クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)へ直行便のフライトが出ている。

現在は、羽田、成田、関西、札幌からそれぞれ直行便がある。所要時間は約7~9時間。成田からはボルネオ島のコタ・キナバルへの直行便も出ている。

マレーシアへの入国・時差

観光目的では90日以内の滞在ならビザ(査証)は必要ない(予約済みの帰国用航空券が必要となっている)。それ以上の期間滞在するならビザが必要だ。

また、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要だ。日本との時差はマイナス1時間。日本が正午の時はマレーシアでは11時。

マレーシアの気候と服装

マレーシアは年間を通じて高温多湿で雨も多い国。

旅行のベストシーズンはクアラルンプールなら雨量が比較的に少ない6月~8月だろう。そこまで大きな違いはないので年中いつでも旅行が楽しめる。

西海岸のペナン島、ランカウイ島、パンコール島などの地域は11月~4月がベストシーズン。

東海岸のクアラ・トレンガヌやコタ・バル、ティオマン島などの地域は2月~9月がベストシーズンだ。

11~1月の雨季には東海岸のリゾートホテルは多くが閉まるので注意。

服装は基本的にはカジュアルで大丈夫。高級レストランに入るなら襟の付いたシャツやワンピースくらいは着ておきたい(現地でも買える)。

イスラム教の国なので、みだりに肌をさらすことは勧められない。とはいえクアラルンプールでは欧米の方たちがタンクトップ姿で歩いている姿も見ることができる……。

マレーシアの電気事情

マレーシアの電圧は240V、50Hz。電圧が日本と異なるので海外対応の家電製品でなければ使用できない。

コンセントの形状はBFタイプが多く日本とは異なる場合がほとんど。

日本の家電製品を使用したいなら、海外対応の製品でもマルチ電源プラグや変換プラグが必要になる。

最近の携帯電話・スマホやデジタルカメラは大抵は海外の電圧に対応している。コンセントとプラグの形さえ合えば充電も可能だろう(念の為マニュアルなど調べた方がいい)。

任天堂3DSシリーズの充電には専用のACアダプターが必要だ。

こちらは日本国内での発売予定はないとのことなので、現地で購入するか非純正で使えるものを探すしかないだろう。ソニーのPSPPS Vitaは海外対応している。

コンセントとプラグの形が合えば変圧器無しで充電できる(変圧器は使ってはダメ)。

マレーシアのインターネット環境

都市部ならホテルやカフェ、レストランなどで無料のWi-Fiが普及している。地方でも都会ほどではないがホテルなどWi-Fiが通じる場所は多い。

また、インターネットカフェもたくさんあるのでネット利用にはそれほど困らないだろう。

マレーシアの習慣とチップ

基本的にはマレーシアにはチップの習慣はない。ただ、高級ホテルでポーターに荷物を運んでもらった場合などにはチップ(5リンギット程度)を払うのがスマートだろう。

マレーシアまとめ

マレー、中国、インド、3つの文化が共存している面白い国。食事の面で選択肢が多いのが嬉しい。

クアラルンプールを中心として都会を楽しむか、ボルネオを中心としてアクティビティを楽しむか、リゾートアイランドを中心としてゆったりと癒されるか。目的に応じて訪れる場所を選ぶといいだろう。

日本ではあまり見られないイスラームの文化にも触れられ、物価が安くて人も良い。マレーシアはおすすめしやすい海外旅行先だ。

初めての海外旅行にも適している。距離も日本からそれほど離れていないので訪れやすい。是非一度訪れてみてはどうだろう。

それでは、よい旅を!


[最終更新日]2017/12/28