ウズベキスタン旅行の魅力!おすすめ観光地や治安など7つの評価でまとめて紹介

 

ウズベキスタン共和国
(Republic of Uzbekistan)

見どころ4点美しいモスク・遺跡
体験2点馬・ラクダ乗りやトレッキング
安全度3点それなりに安全。軽犯罪は多い
食べ物2点羊肉とナンが中心
清潔さ3点意外にきれい
人の良さ3点一般の人達は良いのだが
物価4点安い。公定レート改善された

ヒヴァ、ブハラ、タシュケント、サマルカンド。異国情緒あふれる町の名前が魅力的に響く。

ウズベキスタンは中央アジアの国でシルクロードの中継地。古くからの美しいモスクなどイスラーム建築物が今に残る国。世界で2国だけの二重内陸国

ウズベキスタンの見どころ・観光地 4点

ウズベキスタンのヒヴァの街を撮った写真。円筒形の塔などいろいろな建物が見える
ヒヴァの街。世界遺産にもなっている

世界遺産にもなっている主要都市には美しい建築物が多い。4点。

ウズベキスタンの世界遺産

ウズベキスタンには5つの世界遺産がある。

  1. ヒヴァのイチャン・カラ
  2. ブハラの歴史地区
  3. シャフリサブズの歴史地区
  4. 文化交差路サマルカンド
  5. 西天山

1~4は文化遺産、5のみ自然遺産。

1、ヒヴァのイチャン・カラ

ヒヴァは壁に囲まれた町

聖都ヒヴァは首都タシケントの西1000kmに位置するオアシスの町。ヒヴァの町は二重の城壁で囲まれている。

城壁の中は自動車の通行などが限られているので静かで、時が止まっているかのよう。とはいえ現在は世界遺産の町として有名なので世界中から観光客が集まってくる。

東西南北の4つの門と内側の城壁に囲まれた内城がイチャン・カラと呼ばれ、おもな見どころはこの中に集中している。

青く美しいカルタ・ミナルや、ヒヴァで一番高いイスラーム・ホジャ・ミナレットなど、ヒヴァの町には印象的なミナレット(塔)が立ち並ぶ。

ジュマ・モスクの中。柱には複雑な紋様が刻まれている写真
柱の彫刻が美しいジュマ・モスク
  • ●一本一本の彫刻が異なる柱が特徴的なジュマ・モスク(金曜日のモスク)
  • ●マジョリカ装飾が美しい「石の庭」タシュ・ハウリ宮殿
  • ●聖人マフムードの墓であるパフラヴァン・マフムード廟
  • ●ヒヴァ最大のマドラサ(神学校)、ムハンマド・アミン・ハン・マドラサ

こうしたミナレット、モスク、宮殿、聖者廟、マドラサといった古代イスラーム都市国家の建築物がヒヴァでは今に残っている。

日本では見られないイスラームの建築物を眺めながら静かな町を歩いていくのがヒヴァの醍醐味。

いい雰囲気の町だ。ウォッチタワー(見張り塔)から町を見渡したり、壁の上に登って歩いたりするのも楽しい。

カラめぐり

都城跡の写真。地面が碁盤目状になっている
ヒヴァ近郊のカラ(都城跡)

ヒヴァからは日帰りでカラ(都城跡)をめぐることもできる。ヒヴァの南東約40kmには小さい塩湖があるカラジク・カラ。ここでは塩湖に浸かってゆっくり休むこともできる。

ヒヴァから北東へ進み、ウルゲンチ、ベルーニ、ボストンといった町を越えていった地域にもいくつかのカラがある。

古代には西部ウズベキスタンの要衝であったアヤズ・カラや、トプラク・カラジャンパス・カラ。これらのカラを巡ってかつての時代を感じいるのも興味深い。

ローカルな交通機関を使ってカラを回ることもできるがややこしい。車をチャーターするかツアー参加するほうがいいだろう。

2、ブハラの歴史地区

石造りの建築物。大きな門と青いドームが目立つ写真
青いドームが綺麗なブハラの建築

イスラーム世界の文化的中心地と言われる深い歴史を持つ町。旧市街の雰囲気が抜群。中央アジアではメッカに次ぐ聖地とされているバハウッディンがあるのもこの町。

ブハラを象徴する建築物がカラーン・ミナレット。焼きレンガで造られた塔で105段の螺旋階段がある。ブハラで最も高いので、町のどこからでも見える良いランドマーク。

カラーン・ミナレットにはつながっているモスクもあり、こちらはカラーン・モスク。「カラーン」はタジク語で「大きい・偉大な」という意味。

他にも中央アジアでは最古のイスラム建築であるイスマイル・サマニ廟、砂の中から発見されたマゴキ・アッタリ・モスク、青いドームのミル・アラブ・マドラサや中央アジア最古の神学校のウルグベク・マドラサ、歴代のブハラ・ハーンの居城であったアルク城など多様なイスラム文化が味わえる。

旧市街にはタキと呼ばれる丸屋根で覆われたバザールもあり、お土産が物色できる。

こういった異国のバザールはただ眺めてまわるだけでも楽しい。実際に何かを買いたいときは交渉が必須。残念ながらやはり外国人は足元を見られやすい

3、シャフリサブスの歴史地区

右側と左側に大きな門が立っている写真
シャフリサブスのアク・サライ宮殿跡

中央アジアが誇る天才軍師ティムールの出生地。ティムールゆかりの建築物が残る歴史地区が世界遺産。緑があふれるオアシス都市でもある。三蔵法師(玄奘)が立ち寄ったという記録もあるという町。

壮大だったであろうアク・サライ宮殿跡は今ではアーチの跡だけが残っている。他にはティムールの父が眠るというドルッティロヴァット建築群や、ドルッサオダット建築群が残されている。

4、文化交差路サマルカンド

真ん中、左右にどでかい門と柱がたっている写真
サマルカンドのレギスタン広場遠景。遠くからでもこの大きさ

青の都サマルカンドはシルクロードの中心都市。イスラーム世界の宝石、東方の真珠などと称えられる町だ。

サマルカンドの象徴レギスタン広場にはウルグベク・マドラサ、シェルドル・マドラサ、ティラカリ・マドラサの3つのマドラサが「コ」の字型に並んでいる。

青いドームが美しい。近くで見ると精巧な模様が巨大な建物に刻まれてる様に圧倒される。

中央アジアで最大のビビハニム・モスクもサマルカンドにある。サッカー場がすっぽりと入ってしまうほどの大きさ。

このモスクの中庭には巨大なラウヒ(コーランを置くための台)があり、このラウヒの周りを願いごとを唱えながら3週すれば願いごとが叶うと言い伝えられている。

他にも丘の上に建つ美しい巡礼地のシャーヒズィンダ廟群や、アミール・ティムール廟(グリ・アミール廟)、600年以上前に現在と変わらない精度で一年の時間を計算したウルグベクの天文台跡、迷路のように入り組んだ旧市街の散策など、見どころは多い。

それにしてもサマルカンドというのは言葉の響きがいい。名前だけでもう魅力的な町に感じられるような、そんな魔力がある。

ゲーム「ファイナルファンタジーX」の名曲「ザナルカンドにて」の『ザナルカンド』はこのサマルカンドが元になっているという。

5、西天山

夜明けの光で天山山脈が明るくなっている写真
ウズベキスタンの天山山脈西部の夜明け

西天山は天山山脈の西部地域で、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス三国共有の世界遺産。

ウズベキスタンの『チャトカル国家生物圏自然保護区』、カザフスタンの『カラタウ国家自然保護区』、『アクス=ジャバグリ国家自然保護区』、『サイラム=ウガム国立自然公園』、キルギスの『サリ=チェレク国家生物圏自然保護区』、『ベシュ=アラル国家自然保護区』、『パディシャ=アタ国家自然保護区』、計7つの自然保護区で構成されている。

なお、私はウズベキスタンではヒヴァが一番好きだ。城壁の中をさまようのが楽しい。静かな雰囲気も良い。シャフリサブズはまだ訪れていないので次は訪れたいと思う。

世界遺産以外のおすすめ見どころ

首都のタシケントは中央アジアで最大の人口を誇る大きい街。メトロ(地下鉄)などもあって近代的だ。日本で買い忘れたものがあるならタシケントで購入しておこう。

カラカルパクスタン共和国はウズベキスタン北西部の自治共和国。首都のヌクスにはイーゴリ・サヴィツキーが開館したサヴィツキー美術館がある。

ここには9万点にものぼるサヴィツキーのコレクションがあり、その一部が展示されている。

砂地にさび付いた船の残骸。手前に男性が後ろ向きで立っている写真
ムイナク。船の残骸が並ぶ

ヌクスから車で2時間半ほど走るとムイナクの町がある。この町では地平線が見える砂地にボロボロの船の残骸が並ぶ光景を見ることができる。

まるでこの世の果てのような光景だ。この光景は環境破壊と地球温暖化によりかつてのアラル海が大幅に縮小してしまったことによる。

ウズベキスタンの体験 2点

ラクダに乗った親子の写真
ラクダに乗る親子

ラクダや乗馬、トレッキングにチャイハネ。2点

馬だけでなくラクダに乗ってのトレッキングも楽しめる。ユルタでの宿泊とセットになったツアーが多い。

タシュケント州の北、キルギスやカザフスタンとの国境に近い地域にはウガム・チャトカル国立公園がある。

1100m~4000mの高低差がある公園内ではトレッキングが、園内最高峰の大チムガンふもとのチムガン、クンベル山ふもとのベルデルサイではスキーを楽しむこともできる。

ウズベキスタンの町ならどこにでもチャイハネ(チャイハナ)が存在し、地元の人達の交流場所となっている。

ウズベキスタン人にまざってお茶を楽しむのもウズベキスタンのエンターテイメントといえるだろう。

ウズベキスタンの安全度 3点

ウズベキスタン国旗の前にマスクの怪しい男が立っている
ウズベキスタンは安全? 危険?

治安はそれほど悪くない。3点

特に強盗や殺人などの凶悪犯罪は少なかった。しかし近年は失業率の増加などにより増加傾向にある。

深夜の一人歩き、人気の無い場所の一人歩きなどは避けたほうがいい。

スリや置き引き、ひったくりといった軽犯罪は発生している。荷物は身体から離さない、最低でも目の届く所に置く、といった警戒の意識が必要だ。

バザールやバス車内など混雑した場所では特に注意

観光地近くで親しげに話しかけてくる人もいるが、親切を装って外国人から金品を奪おうとする輩の可能性も高いので注意。

警官や役人には特に注意

ウズベキスタンでわずらわしいのは警官や役人だ。外国人を騙そうとするニセ警官もいるのだが、本物の警官が色々と難癖をつけてくることも多い

ウズベキスタンでは外国人はパスポートの携帯義務があるので、警官がパスポートやビザのチェックをするのは問題ない(この時もパスポートは自分の手から離さないほうがいい)。

しかし、パスポートチェックに乗じて財布もチェックし現金や金目のモノを抜き取る、ビザや滞在登録に難癖をつけて賄賂を要求する、そういった汚職警官が多いのが問題だ。

運転は荒い。スピード出しすぎ!

ウズベキスタンの人達は車の運転が荒いので道路を渡るときには気をつけなければならない。

タクシーの運転手もスピードを出すのが大好きな人が多い。

気がつけばメーターは100kmを超え、150km以上のスピードになっている時もあった。こわい。

ウズベキスタンの食べ物 2点

テーブルの上にパンや果物などたくさんの食べ物が乗っている写真
ウズベキスタンの食卓!

二重内陸の国という地域柄もあるのだろうか。モンゴルもそうだったが遊牧民の国は食べ物がイマイチな傾向にある。2点。

円形のピザのような形をしたナンの写真
サマルカンドのナンはうまい!

主食はナン。サマルカンドのナンが最も美味とされている。肉は羊肉が多く使われる。

大きな鍋で作られたピラフ料理がお皿に盛られている写真
中央アジアの代表的ごはん料理。ウズベキスタンではプロフ

ウズベキスタンの伝統的な国民食がプロフ。米、肉、タマネギ、ニンジンを炊き込んで作るピラフにも似た料理。豆やレーズンが入っていることも多い。

町を歩いていると大きい鍋でプロフを料理している光景をよく見る。

平皿に太めの麺。その上に肉、トマト、緑の野菜が乗っている料理の写真
どこでも食べられるラグマンは安定のおいしさ!

麺料理の代表がラグマン。手延べ麺で作られたうどん風の麺料理。

トマトベースのスープに羊肉、赤ピーマン、タマネギ、ニンジン、セロリなどの具が入っている。焼きうどん風のものはボソラグマンという。

他には肉の串焼き料理のシャシリクや、肉や野菜が豊富に入ったスープのショルバ、餃子のようなスナックのマンティサムサなどがある。

ロシアが近いこともあり、ボルシチなどのロシア料理も食べられる。

飲み物は緑茶黒茶。夏にはヨーグルト飲料のアイランも人気だ。

イスラム教の国ではあるがそこまで厳格ではないので、お酒も飲むことができる(公共の場での飲酒は禁止されているので注意)。

パルサー等のビールやウォッカ、ワインもウズベキスタンで作られている。ウズベキスタンの人達はやや甘めのワインを好む。

ウズベキスタンの清潔さ 3点

ウズベキスタンの井戸の画像
ウズベキスタンは清潔? きたない?

それなりに清潔3点

水道水は飲まないこと。ペットボトルの水を飲もう。ガス入りの水とガス無しの水が販売されている。

ウズベキスタンのトイレ

公衆トイレ(有料)は少なめ。ホテルやレストラン等で済ませておこう。ホテルのトイレなら清潔さに問題はないだろう。

レストランや駅のトイレはところにより差が激しい。

紙をそのまま流せるトイレもあるが多くのトイレは紙が流せない。使用したペーパーは備え付けのゴミ箱に入れよう。さもないと水道管が細いので詰まってしまう。

レストランや屋台の衛生状態などもそれほど悪くはないが、煮沸消毒されていない水や氷には注意した方がいい。水や油が原因でお腹を壊すことは多い。

お腹を壊したときには

何回も何回も10回以上トイレへ行ってるのに一向にお腹が治らない、という酷い下痢の時は病院へ。

細菌性の下痢赤痢の場合がある。この場合は市販の胃腸薬では効果が薄く、正露丸なども効果が無いことが多い。

不安な場合は出発前にお医者さんに相談し、シプロフロキサシンやクラビットなどの抗生物質を処方してもらうのがいいだろう。

ウズベキスタンの人と言葉 3点

ウズベキスタン人の男女カップルのイラスト
ウズベキスタン人ってどんな人達? どんな性格?

一般のウズベキスタン人は、親切な性格・優しい気性の人が多い。ただ、外国人と見ると足もとを見てくる商売人や汚職警官も多く、少し面倒なところがある。3点。

悪:ボったくりと警察・役人がめんどう

鉄道や公営のバスなど公共の交通機関は値段が決まっているのでいいのだが、民営の交通機関を使わざるをえない時がある。

民営の交通機関は値段にだいたいの相場があるものの、外国人とみるとボったくってくる。

私はヌクスからブハラへバスで移動した時にボったくられてしまった。相場の1.5倍くらいの値段を支払ってしまった。悔しい!

ゆっくりと色々なバスを調べて決めればよかったのだが、焦って1つ目のバスに乗ったのが失敗だった。

他にもちょっとした近隣の町への移動やタクシーを使う時など、外国人とみるとボったくってくる人が多いので毎回交渉しなければならない。

かなり面倒くさい。もちろん親切な人もいるのだけれど……。

警官が右手の中指を立ててファックしているイラスト
警官には要注意!

警官や役人も面倒くさい。ウズベキスタンから出国する時には所持金をチェックされ、国境や軍事施設の写真を撮っていないかチェックされ、持っていた薬もチェックされ、銃や危険物を持ってないかもチェックされ、とチェック尽くしだった。

チェックのスピードも遅く、時間が掛かって掛かって仕方が無かった。大変にめんどうくさい。

良:おおらかで親切。ノリのいい人達

おおらかで気前のよい人達によく出会った。

タシケントからウルゲンチへの寝台列車に乗った時には、同じコンパートメントのおばさんに親切にしてもらった。

夜にはなぜか列車内で楽器の演奏と踊りが始まって一緒に踊るよう誘われた。

踊りだけはちょっと、と私は踊らなかったのだが今になってちょっと後悔。あの時踊っておけばよかったなあ。お酒が入っていれば……。

翌朝にはおばさんにナンやお肉をいただいた。おいしかったです。ありがとう。

英語はあまり通じない

言語はウズベク語。一般のウズベキスタン人には英語はほとんど通じない。日本語はまず通じないだろう。

数語のウズベキスタン語を覚えておくだけで旅行が楽しくなる。

  • アッサラーム・アライクム(こんにちは)
  • ラフマット(ありがとう)
  • ネチャプル?(いくら?)

この3つだけでも覚えておこう。いざとなったら大げさな身振り手振りで表現すれば案外通じる。

ウズベキスタンでは年配の方を中心にロシア語がよく通じる

ウズベキスタンの物価とお土産 4点

ウズベキスタンの通貨はスム。2017年から50000スム札も発行されている

物価は安い。以前は両替レートが二種類あってややこしかったが、現在は一本化されている。4点

ウズベキスタンの通貨と両替

通貨はスム(лв)。通貨コードはUZS。

1USドル=約8000スム。1円=約72スム(2018年6月時点)。

ウズベキスタン政府・中央銀行は9月4日、通貨スムの為替一本化と外貨売買(コンバージョン)の自由化を発表すると同時に、新たなスムの公定レートを市場レートと同水準の8,100スムまで切り下げた。

JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)より引用

2017年9月に通貨の切り下げが行われ、公定レートと市場レートの水準が同程度になった。

それ以前は正式な銀行で両替すると2倍くらい損していた(例:2017年7月の中央銀行公定レート1ドル=4070スム。市場レート1ドル=8400スム)ので、大抵の旅行者は闇両替を行っていた。

また、一番大きなお札も5000スム札(=約70円)までしかなかったのが、10000スム札、50000スム札が2017年から発行されている。これで大量の札束を持ち歩く必要も無くなるだろうか?

今現在でも両替レートは市場レートのほうが僅かに良いようだが、リスクを考えると両替は交換所(OTC)や銀行で行うほうがいいだろう。

ATMのいらすと

通貨の切り下げもあってか、タシュケントなどの都市部ではATMも増えてきているようだ。

だがウズベキスタン・スムは引き出せず、USドルのみ引き出せるATMが多いとのこと。まだまだ現金が必要。

ウズベキスタンの物価

ウズベキスタンは物価の変動が大きいのでおおまかな目安に。

ペットボトルの水1本が30円~50円程度で購入できる。

コーラ1本(250ml)が約50円。ハンバーガー1個が約190円。

庶民的な食堂や屋台でプロフやラグマンを食べるなら、100円強~。きちんとしたレストランで食べるなら、500円~。

もっとも安いゲストハウスに宿泊するなら1000円~。名の通った高級ホテルなら1万円~。

公共の交通機関は安く、路線バスや地下鉄は20~30円。タクシーの初乗りが130円~。

ウズベキスタンのショッピング

大きな絨毯が野外で日干しにされている
シルクロードの街でじゅうたんを買うのもいい

ウズベキスタンでショッピングするならスザニ(美しい刺繍が施された布)や紙製品、手作りハサミや木工細工の民芸品、シルク(絹)の織物や絨毯などがいいだろう。

サマルカンド南東のウルグット村では土曜日・日曜日にスザニ・バザールが開かれている。

首都タシケントのチョルスー・バザールでは陶器から香辛料まで幅広い品物が揃っている。高品質なものを求めたいのなら工房を訪ねるのもいいだろう。

ただし、古くて価値のある美術品や骨董品、絨毯などは持ち出しの許可が必要な場合があるので注意。

ウズベキスタンに行くなら泊まりたい!おすすめホテル

ビビ・ハニム(Hotel Bibikhanum)

サマルカンドの小さなホテル。なにより素晴らしいのはそのロケーションだ。このホテルは中央アジア最大級のモスク、ビビハニムモスクのすぐ隣に位置し、中庭からモスクを眺めることができる。

他の名所にも近く、スタッフも親切。朝食がイマイチなことだけが欠点。

ウズベキスタンのおすすめオプショナルツアー

タシケントやサマルカンド、ブハラの半日~一日観光や、ラクダに乗ってのトレッキング、隣国タジキスタンへの観光ツアーなどがある。

ウズベキスタンの基本情報:費用、アクセス、服装、チップなど

ウズベキスタンってどこにある国?

ウズベキスタン旅行の費用はどれくらい?

ツアーの平均旅行代金
 
大阪発8日間の旅程で176,050円。
(トラベルコちゃん様(http://www.tour.ne.jp/より引用させていただきました。)

ウズベキスタンへのアクセス

成田からウズベキスタンの首都タシケントへ直行便のフライトが出ている(夏季は毎週火・金曜日の2便)。所要約9時間。

ウズベキスタンへの入国・時差

2018年2月10日より、日本国籍の方は入国から30日間の滞在に限り、ウズベキスタンビザ(査証)が免除されることになった。

駐日ウズベキスタン共和国大使館のビザ免除についてのお知らせがこちらのページにある。

空港では問題ないかと思うが、マイナーな国境等では『ビザ免除?そんな訳ないだろう!』などと難癖をつけられ賄賂を要求される可能性がある。

ある程度時間がたってビザ免除の事実が浸透するまで、いちおう注意しておいたほうがいい。

なお、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)によると、72時間を越えて滞在する場合の滞在登録(レギストラーツィア)については、従来どおり必要とのこと。

ウズベキスタン入国時の税関では税関申告書への記入が必要。

このとき所持金については正確に記入するほうがいい(5000USドル以上所持している場合は別途の申告が必要)。

少なく申告して後でバレてしまうと深刻なトラブルになりかねない。貴金属やカメラ、スマートフォンなど高価な品物も税関申告をしておくのが吉。

2枚書いた申告書のうち1枚は戻って来るので出国まで大切に保管しておく。失くしてしまうとトラブルの元。

ウズベキスタンでは入国後72時間以内に滞在登録(レギストラーツィア)をする必要がある、ということになっている。

通常は宿泊するホテルが行ってくれるので、スタンプを押された紙を渡されたら保管しておくこと。

上記のような制度は変更される場合も多いので、ご注意を。

日本との時差はマイナス4時間。日本が夜7時(19:00)の時、ウズベキスタンでは昼の3時(15:00)。

ウズベキスタンの気候と服装

旅行のベストシーズンは4月~6月9月~10月。寒すぎず暑すぎずの季節。

基本的に乾燥しているので年間を通じて雨量は少ない。7月~8月の真夏は非常に暑く、場所によっては気温が45度を超えることも。

ウズベキスタンはイスラームの国だ。それほど厳格な国ではないが、施設によっては肌の露出が多い服装は入場を断られることもある。

日差しの強い夏は帽子が必携。サングラスも役に立つ。

春や秋には昼間は暖かかったのに日が落ちると急に寒くなることもある。重ね着ができる防寒具があったほうがいい。冬は非常に寒いのでしっかりとした防寒対策を。

乾燥した砂漠気候の国なので、脱水症状や日射病には気をつけておこう。

ウズベキスタンの電気事情

ウズベキスタンの電圧は220V、50Hz。電圧が日本と異なるので海外対応の家電製品でなければ使用できない。

また、コンセントの形状はC型。日本のコンセントとは異なるのでマルチ電源プラグや変換プラグを持っていくのがよいだろう。

最近のスマートフォンやデジタルカメラは大抵は海外の電圧に対応している。コンセントとプラグの形さえ合えば充電も可能だろう(念の為マニュアルなど調べた方がいい)。

ウズベキスタン国内の交通

バスやトラム、タクシーなど。小型の乗り合いバスはマルシュルートカと呼ばれる。首都タシケントではメトロ(地下鉄)が通っている。長距離の移動は列車や長距離バス、飛行機などで。

ウズベキスタンのインターネット環境

首都のタシケントや有名観光地のブハラ、ヒヴァ、サマルカンドといった街では、ホテルやカフェ、レストランなどでWi-Fiが使える場所が多くなってきている。回線は遅い。こういった街ではインターネットカフェもある。

ウズベキスタンの習慣とチップ

基本的にはチップの習慣はないが、観光地のレストランなどではチップを期待されることもある。その場合は代金総額の10%程度。代金にサービス料が加算されている場合は必要ない。

ウズベキスタンまとめ

ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドの三大名所はウズベキスタンのみならず、中央アジア全体でも指折りの見どころといえる。

特に他の地名は全く知らなくともサマルカンドの名前だけは聞いたことがある、という人もいるのではないだろうか。そしてサマルカンドはその名声に違わない町だ。訪れる価値はある。ヒヴァとブハラも素晴らしい。

ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドは有名すぎるが、他の地方都市もまた違った魅力がある。まだ観光地化されていない素のウズベキスタンを見て回るのも楽しいだろう。

それでは、よい旅を!


[最終更新日]2018/06/22