ウズベキスタン旅行の魅力を紹介!おすすめの観光地や治安など7項目の評価で徹底解説

 

ウズベキスタン共和国
(Republic of Uzbekistan)

見どころ4点美しいモスク・遺跡
体験2点馬・ラクダ乗りやトレッキング
安全度3点それなりに安全。軽犯罪は多い
食べ物2点羊肉とナンが中心
清潔さ3点意外にきれい
人の良さ3点一般の人達は良いのだが
物価4点安い。だが公定レートが悪すぎる

ヒヴァ、ブハラ、タシュケント、サマルカンド。異国情緒あふれる町の名前が魅力的に響く。

ウズベキスタンは中央アジアの国でシルクロードの中継地。

古くからの美しいモスクなど、イスラーム建築物が今に残る国。世界で2つだけの二重内陸国の1つ。

ウズベキスタンの見どころ・観光地 4点

世界遺産にもなっている主要都市には美しい建築物が多い。4点。

ウズベキスタンの世界遺産

ウズベキスタンには4つの世界遺産がある。

  1. ヒヴァのイチャン・カラ
  2. ブハラの歴史地区
  3. シャフリサブズの歴史地区
  4. 文化交差路サマルカンド

上記4つは全て文化遺産。

ヒヴァのイチャン・カラ

聖都ヒヴァは首都タシケントの西1000kmに位置するオアシスの町。ヒヴァの町は二重の城壁で囲まれている。

城壁の中は自動車の通行などが限られているので静かで、時が止まっているかのよう。とはいえ現在は世界遺産の町として有名なので世界中から観光客が集まってくる。

東西南北の4つの門と内側の城壁に囲まれた内城がイチャン・カラと呼ばれ、おもな見どころはこの中に集中している。

青く美しいカルタ・ミナルや、ヒヴァで一番高いイスラーム・ホジャ・ミナレットなど、ヒヴァの町には印象的なミナレット(塔)が立ち並ぶ。

一本一本の彫刻が異なる柱が特徴的なジュマ・モスク(金曜日のモスク)や、マジョリカ装飾が美しい「石の庭」タシュ・ハウリ宮殿、聖人マフムードの墓であるパフラヴァン・マフムード廟。ヒヴァ最大のマドラサ(神学校)のムハンマド・アミン・ハン・マドラサ

こうしたミナレット、モスク、宮殿、聖者廟、マドラサといった古代イスラーム都市国家の建築物がヒヴァでは今に残っている。

日本では見られないイスラームの建築物を眺めながら静かな町を歩いていくのがヒヴァの醍醐味。

いい雰囲気の町だ。ウォッチタワー(見張り塔)から町を見渡したり、壁の上に登って歩いたりするのも楽しい。

カラめぐり

ヒヴァからは日帰りでカラ(都城跡)をめぐることもできる。ヒヴァの南東約40kmには小さい塩湖があるカラジク・カラ。ここでは塩湖に浸かってゆっくり休むこともできる。

ヒヴァから北東へ進み、ウルゲンチ、ベルーニ、ボストンといった町を越えていった地域にもいくつかのカラがある。

古代には西部ウズベキスタンの要衝であったアヤズ・カラや、トプラク・カラジャンパス・カラ。これらのカラを巡ってかつての時代を感じいるのも興味深い。

ローカルな交通機関を使ってカラを回ることもできるがややこしい。車をチャーターするかツアー参加するほうがいいだろう。

ブハラの歴史地区

イスラーム世界の文化的中心地と言われる深い歴史を持つ町。旧市街の雰囲気が抜群。中央アジアではメッカに次ぐ聖地とされているバハウッディンがあるのもこの町。

ブハラを象徴する建築物がカラーン・ミナレット。焼きレンガで造られた塔で105段の螺旋階段がある。

ブハラで最も高いので、町のどこからでも見える良いランドマーク。

カラーン・ミナレットにはつながっているモスクもあり、こちらはカラーン・モスク。ちなみに「カラーン」はタジク語で「大きい・偉大な」という意味。

他にも中央アジアでは最古のイスラム建築であるイスマイル・サマニ廟、砂の中から発見されたマゴキ・アッタリ・モスク、青いドームのミル・アラブ・マドラサや中央アジア最古の神学校のウルグベク・マドラサ、歴代のブハラ・ハーンの居城であったアルク城など多様なイスラム文化が味わえる。

旧市街にはタキと呼ばれる丸屋根で覆われたバザールもあり、お土産が物色できる。

こういった異国のバザールはただ眺めてまわるだけでも楽しい。実際に何かを買いたいときは交渉が必須。残念ながらやはり外国人は足元を見られやすい。

シャフリサブズの歴史地区

中央アジアが誇る天才軍師ティムールの出生地。ティムールゆかりの建築物が残る歴史地区が世界遺産。緑があふれるオアシス都市でもある。三蔵法師(玄奘)が立ち寄ったという記録もあるという町。

壮大だったであろうアク・サライ宮殿跡は今ではアーチの跡だけが残っている。他にはティムールの父が眠るというドルッティロヴァット建築群や、ドルッサオダット建築群が残されている。

文化交差路サマルカンド

青の都サマルカンドはシルクロードの中心都市。イスラーム世界の宝石、東方の真珠などと称えられる町だ。

サマルカンドの象徴レギスタン広場にはウルグベク・マドラサ、シェルドル・マドラサ、ティラカリ・マドラサの3つのマドラサが「コ」の字型に並んでいる。

青いドームが美しい。近くで見ると精巧な模様が巨大な建物に刻まれてる様に圧倒される。

中央アジアで最大のビビハニム・モスクもサマルカンドにある。サッカー場がすっぽりと入ってしまうほどの大きさ。

このモスクの中庭には巨大なラウヒ(コーランを置くための台)があり、このラウヒの周りを願いごとを唱えながら3週すれば願いごとが叶うと言い伝えられている。

他にも丘の上に建つ美しい巡礼地のシャーヒズィンダ廟群や、アミール・ティムール廟(グリ・アミール廟)、600年以上前に現在と変わらない精度で一年の時間を計算したウルグベクの天文台跡、迷路のように入り組んだ旧市街の散策など、見どころは多い。

それにしてもサマルカンドというのは言葉の響きがいい。名前だけでもう魅力的な町に感じられるような、そんな魔力がある。

ゲーム「ファイナルファンタジーX」に登場する地名「ザナルカンド」もこのサマルカンドが元になっているという。

ちなみに私はウズベキスタンではヒヴァが一番好きだ。城壁の中をさまようのが楽しい。静かな雰囲気も良い。シャフリサブズはまだ訪れていないので次は訪れたいと思う。

世界遺産以外のおすすめ見どころ

首都のタシケントは中央アジアで最大の人口を誇る大きい街。メトロ(地下鉄)などもあって近代的だ。日本で買い忘れたものがあるならタシケントで購入しておこう。

カラカルパクスタン共和国はウズベキスタン北西部の自治共和国。首都のヌクスにはイーゴリ・サヴィツキーが開館したサヴィツキー美術館がある。

ここには9万点にものぼるサヴィツキーのコレクションがあり、その一部が展示されている。

ヌクスから車で2時間半ほど走るとムイナクの町がある。この町では地平線が見える砂地にボロボロの船の残骸が並ぶ光景を見ることができる。

まるでこの世の果てのような光景だ。この光景は環境破壊と地球温暖化によりかつてのアラル海が大幅に縮小してしまったことによる。

ウズベキスタンの体験 2点

ラクダや乗馬、トレッキングにチャイハネ。2点

馬だけでなくラクダに乗ってのトレッキングが楽しめる。ユルタでの宿泊とセットになったツアーが多い。

タシュケント州の北、キルギスやカザフスタンとの国境に近い地域にはウガム・チャトカル国立公園がある。

1100m~4000mの高低差がある公園内ではトレッキングが楽しめる。

園内最高峰の大チムガンふもとのチムガン、クンベル山ふもとのベルデルサイではスキーを楽しむこともできる。

他にはラフティングなども行える。

ウズベキスタンの町ならどこにでもチャイハネ(チャイハナ)が存在し、地元の人達の交流場所となっている。

ウズベキスタン人にまざってお茶を楽しむのもウズベキスタンのエンターテイメントといえるだろう。

ウズベキスタンの安全度 3点

治安はそれほど悪くない。3点

特に強盗や殺人などの凶悪犯罪は少なかった。しかし近年は失業率の増加などにより増加傾向にある。

深夜の一人歩き、人気の無い場所の一人歩きなどは避けたほうがいい。

スリや置き引き、ひったくりといった軽犯罪は発生している。荷物は身体から離さない、最低でも目の届く所に置く、といった警戒の意識が必要だ。

バザールやバス車内など混雑した場所では特に注意。

観光地近くで親しげに話しかけてくる人もいるが、親切を装って外国人から金品を奪おうとする輩の可能性も高いので注意。

警官や役人には特に注意

ウズベキスタンでわずらわしいのは警官や役人だ。外国人を騙そうとするニセ警官もいるのだが、本物の警官が色々と難癖をつけてくることも多い。

ウズベキスタンでは外国人はパスポートの携帯義務があるので、警官がパスポートやビザのチェックをするのは問題ない(この時もパスポートは自分の手から離さないほうがいい)。

しかし、パスポートチェックに乗じて財布もチェックし現金や金目のモノを抜き取る、ビザや滞在登録に難癖をつけて賄賂を要求する、そういった汚職警官が多いのが問題だ。

運転は荒い。スピード出しすぎ!

ウズベキスタンの人達は車の運転が荒いので道路を渡るときには気をつけなければならない。

タクシーの運転手もスピードを出すのが大好きな人が多い。気がつけばメーターは100kmをこえ、150km以上のスピードになっているときもあった。こわい。

ウズベキスタンの食べ物 2点

二重内陸の国という地域柄もあるのだろうか。モンゴルもそうだったが遊牧民の国は食べ物がイマイチな傾向にある。2点。

主食はナン。サマルカンドのナンが最も美味とされている。肉は羊肉が多く使われる。

ウズベキスタンの伝統的な国民食がプロフ。米、肉、タマネギ、ニンジンを炊き込んで作るピラフにも似た料理。豆やレーズンが入っていることも多い。

麺料理の代表がラグマン。手延べ麺で作られたうどん風の麺料理。トマトベースのスープに羊肉、赤ピーマン、タマネギ、ニンジン、セロリなどの具が入っている。

スープの無い焼きうどん風のものはボソラグマンという。

他には肉の串焼き料理のシャシリクや、肉や野菜が豊富に入ったスープのショルバ、餃子のようなスナックのマンティサムサなどがある。

ロシアが近いこともあり、ボルシチなどのロシア料理も食べられる。

飲み物は緑茶黒茶。夏にはヨーグルト飲料のアイランも人気だ。

イスラム教の国ではあるがそこまで厳格ではないので、お酒も飲むことができる。パルサー等のビールやウォッカ、ワインもウズベキスタンで作られている。

ウズベキスタンの人達はやや甘めのワインを好む。公共の場での飲酒は禁止されているので注意。

ウズベキスタンの清潔さ 3点

それなりに清潔3点

水道水は飲まないこと。ペットボトルの水を飲もう。ガス入りの水とガス無しの水が販売されている。

ウズベキスタンのトイレ

公衆トイレ(有料)は少ないのでホテルやレストラン等で済ませておこう。ホテルのトイレなら清潔さに問題はないだろう。レストランや駅のトイレはところにより差が激しい。

紙をそのまま流せるトイレもあるが多くのトイレは紙が流せない。使用したペーパーは備え付けのゴミ箱に入れよう。さもないと水道管が細いので詰まってしまう。

レストランや屋台の衛生状態などもそれほど悪くはないが、煮沸消毒されていない水や氷には注意した方がいい。水や油が原因でお腹を壊すことは多い。

お腹を壊したときには

ちょっとした下痢などは問題ない。水分を多くとって出す物を出していれば治っていく。

下痢止めは下痢状態でも長距離移動をしなければならない時など、どうしても必要な時のみ服用しよう。悪い物は出してしまわなければ毒だ。

1日に10回以上トイレに駆け込まなければならない、という状態が続く時のように本当に酷い下痢の時は病院へ。

細菌性の下痢赤痢の場合がある。こういった時は日本で売ってる市販の胃腸薬では効果が薄く、正露丸なども効果が無いことが多い。

どうしても不安な場合は出発前にお医者さんに相談し、シプロフロキサシンやクラビットなどの抗生物質を処方してもらうのがいいだろう。

ウズベキスタンの人と言葉 3点

一般のウズベキスタン人は、親切な性格・優しい気性の人が多い。ただ、外国人と見ると足もとを見てくる商売人や汚職警官も多く、少し面倒なところがある。3点。

悪:ボったくり、警察に役人がめんどう

鉄道や公営のバスなど公共の交通機関は値段が決まっているのでいいのだが、民営の交通機関を使わざるをえない時がある。

民営の交通機関は値段にだいたいの相場があるものの、外国人とみるとボったくってくる。

私はヌクスからブハラへバスで移動した時にボったくられてしまった。相場の1.5倍くらいの値段を支払ってしまった。悔しい。

ゆっくりと色々なバスを調べて決めればよかったのだが、焦って1つ目のバスに乗ったのが失敗だった。

他にもちょっとした近隣の町への移動やタクシーを使う時など、外国人とみるとボったくってくる人が多いので毎回交渉しなければならない。

かなり面倒くさい。もちろん親切な人もいるのだけれど……。

警官や役人も面倒くさい。ウズベキスタンから出国する時には所持金をチェックされ、国境や軍事施設の写真を撮っていないかチェックされ、持っていた薬もチェックされ、銃や危険物を持ってないかもチェックされ、とチェック尽くしだった。

チェックのスピードも遅く、時間が掛かって仕方が無かった。大変にめんどうくさい。

良:おおらかで親切。ノリのいい人達

おおらかで気前のよい人達によく出会った。

タシケントからウルゲンチへの寝台列車に乗った時には、同じコンパートメントのおばさんに親切にしてもらった。

夜にはなぜか列車内で楽器の演奏と踊りが始まって一緒に踊るよう誘われた。

踊りだけはちょっと、と私は踊らなかったのだが今になってちょっと後悔。あの時踊っておけばよかったなあ。お酒が入っていれば……。

翌朝にはおばさんにナンやお肉をいただいた。おいしかったです。ありがとう。

英語はあまり通じない

言語はウズベク語。一般のウズベキスタン人には英語はほとんど通じない。日本語はまず通じないだろう。

数語のウズベキスタン語を覚えておくだけで旅行が楽しくなる。

  • アッサラーム・アライクム(こんにちは)
  • ラフマット(ありがとう)
  • ネチャプル?(いくら?)

この3つだけでも覚えておこう。いざとなったら大げさな身振り手振りで表現すれば案外通じる。

ウズベキスタンでは年配の方を中心にロシア語もよく通じる。

ウズベキスタンの物価,ショッピング 4点

物価は安い。が、ややこしい。両替の方法によって物価の感じ方も変わるだろう。4点

ウズベキスタンの通貨と両替

通貨はスム(UZS)。2016年3月の時点では、1円=約26スム1ドル=約2924スム(公定レート)

一番大きなお札が5000スム札=約192円(公定レート)で、1000スム札=約38円(公定レート)がもっともよく使われている。

5000スム札より大きい額の札がないので、少し額の大きい買い物になると札束が必要になってしまう。中々不便だ。

両替は交換所(OTC)や銀行で! と言いたいところなのだが……。

以下は自己責任で。あくまで参考までに

ウズベキスタンは公定レートと実際の市場レートがかなり離れている。公定レートの1ドル=約2924スムが、実際のスムの持つ価値とは大きく異なるということだ。

2016年3月時点では、

公定レートは1ドル=約2924スム
市場レートは1ドル=約6360スム

上記のようになっている。2倍以上の差だ。

具体例を出そう。6000ソムでハンバーガーを買ったとする。

市場レートで両替した場合、このハンバーガーは約100円

公定レートで両替した場合、このハンバーガーは約230円になる。

60万ソムでホテルに宿泊したなら、市場レートで両替した場合、約1万円

公定レートで両替した場合、約2万3千円で宿泊したことになる(実際は高級ホテルはUSドル払いが多い。なのでこういう事態にはなりにくい)。

両替方法によって全く同じ物を買っても支払う金銭的価値が大きく変わってしまう。

差が少なければ公定レートで両替するのが一番なのだが、さすがにここまでレートの差が出てくると公定レートでの両替が馬鹿らしくなってしまう……。

闇両替をするには?

市場レートで両替する場合は闇両替を行うことになる。

闇両替というと凄く怖いことをするようなイメージがあるかもしれないが、実際は路上などで普通に行われていたりする。とはいえリスクはゼロではないので推奨はしない

ツアー参加の方など、ガイドがいる場合はガイドさんにこっそり頼むのが一番良いだろう。

ガイドさんも事情は分かっているはずなので。ただ、手数料として何%かは持っていかれるだろう。

上記のレートなら1ドル=5500~6000スムくらいの両替になるかもしれない。それでも公定レートで両替するよりは遥かにマシだ。

自分で闇両替する場合は市場(バザール)の周辺で両替できる場合が多い。

バザールを普通に歩いているだけでも「エクスチェンジ?」「ダラー?」などと声を掛けられるし、バザールの貴金属店などでも両替できる場合が多い。

この場合には騙されないように注意しなければならない。

100USドル以上の両替になると大量のウズベキスタン・スム札と交換することになるので、札束を数えるだけでも一苦労だ。正確に数えるのは難しいかもしれない。

だがチェックをしないと一番上だけ1000スム札で中は全て100スム札だった、なんてこともある。ある程度のチェックは必要だ。

理由をつけて途中で逃げられないようにも注意。トイレ、友人がお金をもってくる、などなど。お金を渡してしまった後に消えられてしまうと、もう取り戻すのは難しいだろう。

なお、上記の両替レートはJETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)ウェブサイト内のPDF資料を参考にさせていただいた。

私がウズベキスタンを訪れた2012年は、公定レートが1ドル=約2000ソム。市場レートが1ドル=約2600~2700ソムだった。

この資料では2012年の交換所レートが1ドル=2013ソム。市場レートが1ドル=2730ソムと記載されており、私の実体験と合致する。しっかり調べてるんだなあと感心した。すごい。

ウズベキスタンの物価

ウズベキスタンは物価の変動が大きいのでおおまかな目安に。

ペットボトルの水1本が30円~50円程度で購入できる。

コーラ1本(250ml)が約50円。ハンバーガー1個が約120円。

庶民的な食堂や屋台でプロフやラグマンを食べるなら、100円強~。きちんとしたレストランで食べるなら、500円~。

もっとも安いゲストハウスに宿泊するなら1000円~。名の通った高級ホテルなら1万円~。

公共の交通機関は安く、路線バスや地下鉄は20~30円。タクシーの初乗りが100円~。

以上は全て市場レートで両替してソム払いの場合公定レートで両替した場合はこの2倍強の値段だと思っておけばいいだろう。

ちなみに首都のタシケントならATMは存在するが、もちろんレートは公定レートだ。クレジットカード払いももちろん公定レート。

ウズベキスタンのショッピング

ウズベキスタンでショッピングするならスザニ(美しい刺繍が施された布)や紙製品、手作りハサミや木工細工の民芸品、シルク(絹)の織物や絨毯などがいいだろう。

サマルカンド南東のウルグット村では土曜日・日曜日にスザニ・バザールが開かれている。

首都タシケントのチョルスー・バザールでは陶器から香辛料まで幅広い品物が揃っている。高品質なものを求めたいのなら工房を訪ねるのもいいだろう。

ただし、古くて価値のある美術品や骨董品、絨毯などは持ち出しの許可が必要な場合があるので注意。

ウズベキスタンに行くなら泊まりたい!おすすめホテル

ビビ・ハニム(Hotel Bibikhanum)

サマルカンドの小さなホテル。なにより素晴らしいのはそのロケーションだ。このホテルは中央アジア最大級のモスク、ビビハニムモスクのすぐ隣に位置し、中庭からモスクを眺めることができる。

他の名所にも近く、スタッフも親切。朝食がイマイチなことだけが欠点。

ウズベキスタンのおすすめオプショナルツアー

タシケントやサマルカンド、ブハラの半日~一日観光や、ラクダに乗ってのトレッキング、隣国タジキスタンへの観光ツアーなどがある。

ウズベキスタンの基本情報:費用、アクセス、服装、チップなど

ウズベキスタンってどこにある国?

ウズベキスタン旅行の費用はどれくらい?

ツアーの平均旅行代金
 
大阪発8日間の旅程で176,050円。
(トラベルコちゃん様(http://www.tour.ne.jp/より引用させていただきました。)

ウズベキスタンへのアクセス

成田からウズベキスタンの首都タシケントへ直行便のフライトが出ている(夏季は毎週火・金曜日の2便)。所要約9時間。

ウズベキスタンへの入国・時差

2018年2月10日より、日本国籍の方は入国から30日間の滞在に限り、ウズベキスタンビザ(査証)が免除されることになった。

駐日ウズベキスタン共和国大使館のビザ免除についてのお知らせがこちらのページにある。

空港では問題ないかと思うが、マイナーな国境等では『ビザ免除?そんな訳ないだろう!』などと難癖をつけられ賄賂を要求される可能性がある。

ある程度時間がたってビザ免除の事実が浸透するまで、注意しておいたほうがいい。

なお、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)によると、72時間を越えて滞在する場合の滞在登録(レギストラーツィア)については、従来どおり必要とのこと。

ウズベキスタンへの入国にはビザが必要。空港でのアライバルビザ取得はできないので、あらかじめ日本もしくは周辺国で取得しておく必要がある。

ツアー参加の場合は旅行代理店があらかじめ取得しておいてくれるだろう。

ウズベキスタン入国時の税関では税関申告書への記入が必要。

このとき所持金については正確に記入するほうがいい(5000USドル以上所持している場合は別途の申告が必要)。

少なく申告して後でバレてしまうと深刻なトラブルになりかねない。貴金属やカメラ、スマートフォンなど高価な品物も税関申告をしておくのが吉。

2枚書いた申告書のうち1枚は戻って来るので出国まで大切に保管しておく。失くしてしまうとトラブルの元。

ウズベキスタンでは入国後72時間以内に滞在登録(レギストラーツィア)をする必要がある、ということになっている。

通常は宿泊するホテルが行ってくれるので、スタンプを押された紙を渡されたら保管しておくこと。

日本との時差はマイナス4時間。日本が夜7時(19:00)の時、ウズベキスタンでは昼の3時(15:00)。

ウズベキスタンの気候と服装

旅行のベストシーズンは4月~6月9月~10月。寒すぎず暑すぎずの季節。

基本的に乾燥しているので年間を通じて雨量は少ない。7月~8月の真夏は非常に暑く、場所によっては気温が45度を超えることも。

ウズベキスタンはイスラームの国だ。それほど厳格な国ではないが、施設によっては肌の露出が多い服装は入場を断られることもある。

日差しの強い夏は帽子が必携。サングラスも役に立つ。

春や秋には昼間は暖かかったのに日が落ちると急に寒くなることもある。重ね着ができる防寒具があったほうがいい。冬は非常に寒いのでしっかりとした防寒対策を。

乾燥した砂漠気候の国なので、脱水症状や日射病には気をつけておこう。

ウズベキスタンの電気事情

ウズベキスタンの電圧は220V、50Hz。電圧が日本と異なるので海外対応の家電製品でなければ使用できない。

また、コンセントの形状はC型。日本のコンセントとは異なるのでマルチ電源プラグや変換プラグを持っていくのがよいだろう。

最近のスマートフォンやデジタルカメラは大抵は海外の電圧に対応している。コンセントとプラグの形さえ合えば充電も可能だろう(念の為マニュアルなど調べた方がいい)。

ウズベキスタン国内の交通

バスやトラム、タクシーなど。小型の乗り合いバスはマルシュルートカと呼ばれる。首都タシケントではメトロ(地下鉄)が通っている。長距離の移動は列車や長距離バス、飛行機などで。

ウズベキスタンのインターネット環境

首都のタシケントや有名観光地のブハラ、ヒヴァ、サマルカンドといった街では、ホテルやカフェ、レストランなどでWi-Fiが使える場所が多くなってきている。回線は遅い。こういった街ではインターネットカフェもある。

ウズベキスタンの習慣とチップ

基本的にはチップの習慣はないが、観光地のレストランなどではチップを期待されることもある。その場合は代金総額の10%程度。代金にサービス料が加算されている場合は必要ない。

ウズベキスタンまとめ

ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドの三大名所はウズベキスタンのみならず、中央アジア全体でも指折りの見どころといえる。

特に他の地名は全く知らなくともサマルカンドの名前だけは聞いたことがある、という人もいるのではないだろうか。そしてサマルカンドはその名声に違わない町だ。訪れる価値はある。ヒヴァとブハラも素晴らしい。

ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドは有名すぎるが、他の地方都市もまた違った魅力がある。まだ観光地化されていない素のウズベキスタンを見て回るのも楽しいだろう。

それでは、よい旅を!


[公開日]2016/04/25
[最終更新日]2018/02/17