2016年3月22日公開/2019年3月14日情報更新
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ラオス旅行の魅力!おすすめ観光地や治安など7つの評価でまとめて紹介

 

ラオス人民民主共和国
(Lao People’s Democratic Republic)

見どころ2点ラオスの人達が見所
体験2点トレッキングなど
治安・安全4点安全。夜は歩きにくい場所も
清潔さ3点それなりに清潔
食べ物4点シンプルでおいしい
人の良さ5点世界で一番優しい
物価4点物価は上昇中だがまだ安い

東南アジアの地図。ラオスに矢印が

 

東南アジアの地図の拡大図。ラオスに赤い矢印。隣国タイ、ベトナム、カンボジアも見える

出典:外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/attached3_master/BlankMap_District_3.pngの地図を加工し作成)

★ラオスってどんな国? なにが有名?

大好きな国。

ラオスは東南アジア、インドシナ半島の共和制国家。国土の約70%が山岳地帯の山の国。仏教の国。

ラオスの何が魅力なのかというと、とにかく「」。私はラオスの人たちが世界で一番旅行者に優しいと思っている。

ラオス旅行ではラオスの人達の穏やかな優しさに出会うことができるだろう。

そしてラオスで最も有名なものといえば、世界遺産にも選ばれているルアンパバーンの町だろう。

『世界のベストシティ』(ニューヨーク・タイムズやイギリスの旅行雑誌ワンダーラストにて、ルアンパバーンは1位を複数回とっている)
★『世界で最も訪れたい国』(ニューヨーク・タイムズ。2008年)

ルアンパバーンやラオスは上記の賞に選ばれている。ルアンパバーンは欧米の人達からの評価が特に高い町だ。私もとても好き。

ラオスの見どころ・観光地 2点

ルアンパバーン。6歳~8歳くらいの少年僧侶が大きな葉っぱを持って水際を歩いている写真
ルアンパバーンの少年僧侶

ラオスには「凄い! これは見どころ!」と言えるようなものはあまり無いかもしれない。

ラオスの世界遺産は2つ

世界遺産のルアンパバーン。バックにピンク色の花が咲く木と金色のお寺、手前に露店のテントがたくさんある写真
世界遺産の古都ルアンパバーン

ラオスには世界遺産が2つある。

  1. 古都ルアンパバーンの町(文化遺産)
  2. チャンパサック県の文化的景観、ワット・プーと関連古代遺産群(文化遺産)

私のオススメは断然古都ルアンパバーン

ルアンパバーンは町そのものが世界遺産として指定されている。私はこの町の雰囲気がとても好きだ。

世界中から人が集まる観光地なのでにぎやかな場所だが、早朝の托鉢に代表されるような仏教の厳かな雰囲気も残っている。時に静謐さも感じられる町だ。

ワット・シェントーンワット・マイなどの寺院を見歩き、小高い山のプーシーからメコン川を眺める。町歩きが楽しい。

町の周辺にはクアンシーの滝セーの滝があり、小旅行にちょうど良い。季節によっては水遊びも楽しめる。

世界遺産、チャンパサックのワット・プー。大きな石造りの門と、奥に仏像が見えている写真
チャンパサックのワット・プー

チャンパサックのワット・プーはラオスの文化や遺跡が好きな人へ。ラオス南東部の少しアクセスしにくい場所にある。

世界遺産以外の見どころ・観光地

謎の巨大な石壷が一面に広がるジャール平原もラオスで有名な観光地。中には6トン以上の重さの石壷もある。

ラオス南部カンボジア国境近くのメコン川に点在する島々(シーパンドーン)もいいところ。本を読んだり、のんびりリラックスしたりするには最高の場所。

コーン島デッド島を代表に、数千の島々が点在している。川イルカのウォッチングや迫力あるコーンパペンの滝を眺めることもできる。

私の思うラオス最大の見どころ

いくつか見どころを述べてきたが、私の思うラオス最大の見どころはだ。世界で一番優しいんじゃないかと思う

当たり前のように優しくされると、本っ当に嬉しくなって世の中捨てたもんじゃないと思える。

ただ、出会う人によるところが大きいので運の良し悪しに左右されてしまうが……。

もしこの見どころを味わいたいのなら、あまり観光地されていない田舎の方に行くほうがいいだろう。

>>ラオスの見どころ・観光地の詳細+写真!はこちら!<<

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ラオスの体験・祭り 2点

ルアンパバーンのナイトマーケット。ぼんぼりや織物など色とりどりの品物が露店で売られている
ルアンパバーンのナイトマーケット

ラオスの夜の楽しみナイトマーケット、トレッキング、象、メコン川のボート・トリップ、洞窟探検など。

ラオスのお祭りは黄金仏塔のタート・ルアン祭りや、水かけ祭りのピーマイ・ラーオが代表格。

ラオスのエンターテインメントとアウトドア・アクティビティ

ルアンパバーンやビエンチャンのナイトマーケットをぶらぶら見歩くのがラオス定番のエンターテインメント。

ナイトマーケットではラオスの伝統織物から蛇・サソリのお酒まで幅広い商品が売られている。

スパハーバルサウナ(薬草サウナ)もある。いい雰囲気のスパは高級ホテル内にあることが多い。

 

アウトドアでのアクティビティについては、山岳地帯で少数民族の村を歩き回るトレッキングに人気が集まっている。

エレファント・ライディングもルアンパバーンや象の国サイニャブリー県で行える。象の背中に乗ってゆっくり散策。

他にはメコン川のボートトリップや、タム・コンロー洞窟の洞窟探検、バンビエンでのチュービングカヤッキングなど。

>>ラオスの体験・祭りの詳細+写真+動画はこちら!<<

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ラオスの治安・安全 4点

マスクの男がラオス国旗の前で腕を組んで立っている
ラオスって安全?危ない?

一部のエリアを除いて治安は良い

女性一人でも夜道を歩ける(暗い路地を女性一人で歩くのは避けるべきだが)。

もっとも場所によってはそもそも街灯がなく、夜は外を歩けない場合もある。

首都のビエンチャンはラオスの中では比較的治安が悪い

窃盗や強盗の話もちょくちょく聞くし、『泥棒宿』と呼ばれる宿の話もあった。そういった宿は従業員がグルのことも多いので怖い。

人をだまそうとしている男のいらすと

多くの観光地で共通ではあるが、歩いているときに向こうから日本語や英語で話しかけてくる人には注意が必要だ。

全員が全員そうではないが、向こうから話しかけてくる輩は観光客から金品を奪おうとしている可能性がある。

逆に、こちらから話しかける場合はそういったリスクは低い。

 

あれこれと述べたが、私はラオスでは身の危険を感じるような目に遭ったことはない。

客引きなどもしつこくはなく、ボったくりも少なめ。嬉しいことにラオスはあまり商売っ気の無い人が多い。

観光地化が進むと状況も変わってくるかもしれないが……

>>ラオスの治安・安全・衛生ランクと危険エリア詳細はこちら!<<

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ラオスの衛生・清潔さ 3点

女性がバケツで井戸水を浴びている写真
ラオスって清潔?きれい?それとも汚い?

それなりに清潔

水道水は飲まないこと。ペットボトルの水を飲もう。

ラオスのトイレ(ホーン・ナム)

ラオス語でトイレはホーン・ナム。ホーン(建物)+ナム(水)=ホーン・ナム(トイレ)。

外国人が泊まるようなホテルのトイレは清潔な洋式トイレのことがほとんどなので問題ないだろう。

公共トイレ(有料。10円~20円程度)など一般的なラオスのトイレは、和式トイレの金隠しが無いバージョンだ。座る方向は日本と逆で、扉に顔を向けて座って用を足す。

トイレットペーパーが備えられていないトイレが多いので、自分でペーパーを持っておくと安心。

高級ホテルのトイレなど紙をそのまま流せるトイレもあるが、ラオスの多くのトイレは紙が流せない

ティッシュのゴミでいっぱいのゴミ箱のいらすと

使用したペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てよう。さもないと水道管が細いので詰まってしまう。

一般のラオスの人達はペーパーを使わずに水を使ってキレイにする。

トイレの中には貯まった水や桶があるのでそれを使って清める。手動でウォシュレットをするようなものだ。じゅうぶんキレイになる。

ラオスの衛生状態は日本のようには良くない

レストランや屋台の衛生状態などは大丈夫!とは言いきれない。煮沸消毒されていない水や氷には注意した方がいい。

水や油、慣れない香辛料などでお腹を壊すことも多い。

ただ、あまり気にしすぎても旅行が楽しくなくなるかも。少しくらいお腹を壊してもその時はその時、と気楽に構えている方がいいかもしれない。

ラオスでお腹を酷く壊したときには

『1日10回以上トイレに駆け込んでる! 全然良くならない!』のような酷い下痢の時は病院へ。

首都ビエンチャンやルアンパバーンでは英語の通じる病院もあるが、地方では英語もまったく通じない場合もあるので注意。

薬瓶のイラスト

細菌性の下痢赤痢の場合は日本の市販胃腸薬では効果が薄い。正露丸も効かない。抗生物質が必要になる。

不安な場合は事前にお医者さんに相談し、下痢や赤痢に効く抗生物質を処方してもらうのがいいだろう。

私は1ヶ月以上下痢が続いて体重が10キロ減った時があったが、その時私を救ってくれたのはシプロフロキサシンという抗生物質だった。

気軽に服用できるものではないが、抗生物質は最後の砦として重要だ。

>>ラオスの治安・安全・衛生ランクと危険エリア詳細はこちら!<<

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ラオスの料理・食べ物 4点

バスの座席に座ってもち米を食べているラオスの少年の写真
カオニャオ(もち米)を食べるラオスの少年

シンプルで美味しい。素材の味が生かされている。バリエーションにはやや欠けるかも。

ラオスの主食はお米なのだが、うるち米ではなくもち米のカオニャオ

竹のおひつで提供されたり持ち運んだりする。このカオニャオ+おかずというのが基本になる。

カオニャオは指でつまんで食べる。つまんだカオニャオを軽く握って固め、おかずを挟んで一緒に食べる。

カオニャオと一緒に食べるおかずに、ラープ(レモンやライム汁に肉や魚、香草を混ぜて炒めた料理)や、ピン・カイ(ラオス焼き鳥)、ピン・パー(ラオス焼き魚)などがある。

焼き鳥とビールのいらすと

焼き鳥でカオニャオを食べ、ビア・ラオ(ラオスのビール)やラオラオ(ラオス焼酎)を飲めればそれだけでもう幸せ。

ご飯料理では、カオ・クア(ラオスチャーハン)、カオピャック・カオ(ラオスおかゆ)、カオ・ラーム(ココナッツミルクで味付けた竹筒の蒸し飯)など。

麺料理では、カオソーイ(きしめん風。タイのカオソーイとは別物)や、カオピャック・セン(米麺+鶏ダシ)があちこちで食べることができる。

フランスパンのいらすとフランスが旧宗主国だった関係でフランスパンがラオスではメジャー。ビエンチャンやルアンパバーンにはフランス料理のレストランもある。

>>ラオスの食べ物の詳細+写真!はこちらをクリック<<

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ラオスの人と宗教と言葉 5点

左端でラオス人の少女が下を向いている写真
ラオス人ってどんな人たち? 優しい?

ラオスでは日本の本州よりわずかに大きいくらいの国土に約700万人(2019年現在)の人たちが暮らしている。

人口の半数以上が低地に住むラオ族で、そのほかにアカ族モン族など50近い民族がラオスで共存している。

ラオスの宗教は仏教(上座部仏教)。托鉢に代表されるように仏教はラオスの生活に深く浸透している。

ラオスの人達は旅行者に対して概して穏やかで優しい。近隣の諸国とに比べてボったくりなども少なく旅行がしやすい国だ。

もちろん悪い人、嫌な奴はラオス人にも居る。

ただ、そういう人たちに会う確率はそこまで高くはない。逆に思いがけない親切に出会う確率がとんでもなく高かった! 大好き

英語はあまり通じない

言語はラオス語。一般のラオス人には英語はあまり通じない。基本的なone, two,といった数字やHow much くらいの英語なら通じたりもするが、それ以上は通じないことが多い。

観光地やホテルのスタッフなら英語を話せる方は多い。若い人も比較的通じやすい。

青年海外協力隊などで日本がラオスに協力・サポートしていることもあり、日本好きのラオス人が日本語を話せることはある。だが一般的には日本語は通じないと考えておくのが無難だ。

数語のラオス語を覚えておくだけで旅行が楽しくなる。

  • サバイディー(こんにちは)
  • コプチャイ(ライライ)(ありがとう(ございます))
  • タオダイ?(いくら?)

この3つだけでも覚えておこう。いざとなったら大げさな身振り手振りで表現すれば案外通じる。

ちなみにラオス語はタイの東北地方の言葉と似ているので、タイ語も結構通じる。また昔フランスの植民地だった経緯からフランス語が通じることもある。

>>私が出会ったラオス人の詳細+写真はこちらをクリック<<

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ラオスの物価とお土産 4点

ラオスの20000kip札が五枚ある写真
ラオスの通貨はキープ。物価は安い? 高い?

物価は安い。が、近年は物価の上昇が激しい。隣国タイより少し高いくらい。

ラオスの通貨と両替

通貨はキープ(₭)。通貨コードはLAK

1USドル=約8580キープ。1円=約77キープ。1万キープで130円程度(2019年3月時点)。

キープ以外にはタイバーツやUSドルが使えることもある。両替は銀行や両替所で。

ルアンパバンやビエンチャンならばATMも有る。クレジットカードのキャッシングや国際キャッシュカードで現地通貨を引き出すことができる。

ただ、ラオスのATMはたいてい手数料が掛かる。現地ATMの手数料+カードの手数料が引かれることになるので、日本円をキープに両替する方がお得なことが多い。

ラオスの物価

ペットボトルの1本が安いものなら30円程度で購入できる。

屋台での食事なら200円程度から麺類などを食べることができる。観光地のレストランなどではその数倍以上はかかるだろう。

宿泊は最も安いゲストハウスのドミトリーなら1泊500円程度から宿泊できるが、ビエンチャンやルアンパバーンでは高くなる。

清潔で快適に過せるホテルに宿泊するなら20ドル以上は支払う方がよいだろう。

ラオスのショッピング。お土産はどんなものがある?

ブランド品などの買物はあきらめよう。巨大ショッピングモールはない(小さいものならビエンチャンにある)。

ラオス産の民芸品、工芸品、手作りの手芸品などを地元の人たちから購入するのがいいだろう。

カオニャオを入れるおひつ(ティップ・カオ)は小物入れとしても使えるので案外良いお土産になるかもしれない。


 

◆ラオスまとめ◆

近年はラオスも徐々に有名になってきて観光地化が進んでいる。それでもラオスの人たちは穏やかで優しく、心地よい時間を過ごさせてくれる。

反面、何かもの凄い物を見たいという人にはラオスは向かない。度肝を抜くようなアトラクションや見どころなどはラオスには期待しない方がいい。

エキサイティングな体験をしたい方よりは、のんびりとリラックスしたい方に向いている。

私の場合その国を好きになるか嫌いになるかは大抵「人」が基準になっている。なんてことのない優しさや親切に弱い。

見返りを求めない純粋な善意みたいなものに触れると感動してしまう。だから、

私はラオスが大好き。

それでは、よい旅を!


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