2019年3月13日公開/2019年3月14日情報更新

マレーシア旅行の基本情報、費用、国データ、祝休日、ガイドブック!

 
 
世界地図。日本からマレーシアへの矢印
マレーシアは日本から遠くない。出典:外務省海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/image/mapworld_new.gifの地図を加工し作成)

マレーシア旅行の基本情報

マレーシアへの入国・ビザ・アクセス

マレーシアの入出国スタンプ
マレーシアの入出国スタンプ

観光目的で90日以内の滞在ならビザ(査証)は必要ない(予約済みの帰国用航空券が必要となっている)。それ以上の期間滞在するならビザが必要だ。

また、入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要

マレーシアへの直行便は?

日本からはマレーシアの首都クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)へ直行便のフライトが出ている。

羽田、成田、関西、札幌からそれぞれ直行便がある。所要時間は約7~9時間。成田からはボルネオ島のコタ・キナバルへの直行便も出ている。

マレーシアと日本の時差

日本との時差はマイナス2時間。日本が正午(12:00)の時マレーシアは11:00。

マレーシア旅行のベストシーズンと気候。服装と持ち物は?

BESTの文字を花びらで囲んだいらすと

マレーシア旅行の季節について。ベストシーズンは?

ベストシーズン

◇クアラルンプール
6月~8月。雨量が比較的少ない。
◇西海岸(ペナン島、ランカウイ島、パンコール島など)
11月~4月
◇東海岸(クアラ・トレンガヌやコタ・バル、ティオマン島など)
2月~9月

ベストシーズンとはいっても、クアラルンプールはそこまで大きな違いはない。年中いつでも旅行が楽しめる。

ただ、11~1月の雨季は東海岸のリゾートホテルは閉まる所が多い。注意。

マレーシア旅行での服装と持ち物

服装は基本的にはカジュアルで大丈夫。高級レストランに入るなら襟の付いたシャツやワンピースくらいは着ておきたい(現地でも買える)。

イスラム教の国なので、みだりに肌をさらすことは勧められない。とはいえクアラルンプールでは欧米の方たちがタンクトップ姿で歩いている姿も見ることができる……。

パスポートなど必需品以外であると便利な持ち物は、

  • 雨具(マレーシアは雨が多い国)
  • 日焼け止め
  • 帽子
  • 吸水性の良いタオル
  • お腹の薬、風邪薬、かゆみ止め

これらは持っていきたい。防寒具も効き過ぎのクーラー対策に持っていく方がいい。

自然保護区やジャングルといったエリアに行くなら虫除けスプレーやクリームも忘れずに。

マレーシア旅行の日程。日数はどれくらい必要?

ツアーは3泊4日からあるが、実際にマレーシアで行動できる時間を考えると3泊4日は短い。プラス1日は欲しいところ。

世界遺産の街マラッカやイポーの街を尋ねるならさらにプラス1日は欲しい。

マレーシアでの食事はどんな感じ?レストランの予約は必要?

マレーシアの食べ物。パックに詰められたごはんやチキン

ママック(タミル系イスラム教徒の露店)のような露店や屋台、食堂は予約は必要ない(というかできない)。気軽に入って気軽に食べられる。

レストランも予約は必要ない所が多いが、人気のレストランや高級レストランなら事前に予約しておくと安心。

マレーシアは比較的英語が通じやすい。また、店によっては多国語のメニューがある場合もある。

マレーシア料理についてはこちらのページで紹介している。

マレーシアの宿(ホテル)はどんな感じ?予約は必要?

マレーシアの宿(ホテル)は安く泊まれるゲストハウスから安めのホテル、旅社(中国系の安宿)、ビジネスホテル、リゾートホテル、高級ホテルと色々ある。

旅行者の集まるエリアにはたくさんの宿泊施設がある。予約無しの飛び込みでも泊まるところが全く見つからないということはまず無い。

が、お祭りの期間中は要注意。部屋がいっぱいになることが多く、宿泊料金も上がる。

なお安い宿は大抵トイレ・シャワー共同。

マレーシアのホテルをネットで予約するなら?

ネットのホテル予約サイトはマレーシアならagodaが強い。

Expediaは航空券とホテルのセットがお得な場合が多い。

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マレーシアの国内交通

自動車、飛行機、電車、船のいらすと

◆クアラルンプール国際空港から市内への移動

マレーシア観光局の公式サイトで空港から市内への移動方法が紹介されている。政府の公式サイトにしては珍しく分かりやすい。

・タクシー>鉄道>バス

料金的には上のようになる。市内中心部まではタクシーが2500円、鉄道(KLIAエクスプレス、KLIAトランジット)が1600円、バスが300~400円程度。

2人以上ならタクシーの方が鉄道より安くて便利。

◆マレーシア国内の交通・移動手段

・長距離:
バス、鉄道、飛行機。

バスは本数が非常に多く、マレーシア全土をカバーしている。便利。

鉄道はシンガポールからタイのバンコクまで続くマレー鉄道がハイライト。利便性ではバスに劣るが、リラックスして車窓の風景が楽しめる。

長距離は飛行機も便利。マレーシアはLCCの代表格・エアアジアの本拠地だ。航空券もそこまで高くはないし、時にはびっくりするほど安い時もある。

モノレールのいらすと

・KLの市内交通など:
LRT、MRT、KLモノレール
はどれも同じような感覚で乗ることができる。

券売機でコインのトークンを買って、改札でかざして入場する。降りる時は改札口の回収口にトークンを入れる。5分~15分間隔で運行。

KTMコミューターは市内とバトゥ洞窟などの郊外を結ぶ電車。

タクシーは通常のタクシーと料金高めのエグゼクティブタクシーがある。配車アプリのGrab Taxiが便利。

市バスはKL(クアラルンプール)の大部分をカバーしてるが路線が複雑で分かりにくい。地元の人でも一定のルートしか使っていなかったりする。

Touch ‘n Goカード

KL市内ではTouch ‘n Goカードが大変便利。

お金をチャージしておけばKLのほぼ全ての公共交通機関(LRT、MRT、モノレール、KTM、バス(+一部の飲食店))に乗ることができる。

SUICAやICOCAのようなものだ。マレーシアの交通機関では大きい札が使えない場合が多く、両替がとても面倒。このカードならそういった面倒から解放される。

また、KL市内にはGOKLという無料の循環バスも通っている。ルートマップはここ

マレーシアの電気事情

マレーシアの電圧は240V、50Hz。電圧が日本と異なるので海外対応の家電製品でなければ使用できない。

コンセントの形状はBFタイプが多く日本とは異なる場合がほとんど。変換プラグを持っていこう。

最近のスマホやデジカメなら海外の電圧にも対応している。コンセントとプラグの形が合えば充電は可能。

マレーシアでのスマホ・インターネット

矢印の中にWi-Fiの文字

都市部ならホテルやカフェなどで無料のWi-Fiが普及しているので利用しよう。

イモトアヤコでおなじみイモトのWiFiのような、海外用ポケットWiFiを事前にレンタルしてネットに繋ぐことも可能。

また、携帯電話会社の海外パケット定額を使ったり、長期滞在なら現地のSIMカードを購入してSIMフリースマホで使えば費用が安く抑えられる。

マレーシアの習慣とチップ

マレーシアはイスラム教の国。イスラム教では左手は不浄の手。握手の時などは右手を使うこと。お酒や豚肉もムスリム(イスラム教徒)の前では食べない方がいい。

また、マレーシアでは人の頭に触るのは失礼な行為にあたるので注意。

基本的にはマレーシアにはチップの習慣はない。ただ、高級ホテルでポーターに荷物を運んでもらった場合などにはチップ(5リンギット程度)を払うのがスマート。

マレーシアの有名なお土産・名物

お土産の帽子やバッグや置物がずらりと並んでいる
セントラルマーケットのお土産屋さん

マレーシアのお土産や名産品はこちらのページで紹介している。ご参考に。

JTBのお土産を購入できるサイトではチョコレートやクッキー、マンゴープリン、BOHティー、ナマコ石鹸などのマレーシア土産が購入できる。

マレーシアの現地旅行会社

JTBH.I.Sの支店がクアラルンプール、ランカウイ、コタ・キナバル、ペナンなどにある。

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マレーシア旅行の費用とお得なお金の持って行き方

USドルの画像

マレーシア旅行の費用はどれくらいかかる?ツアーと個人旅行

●マレーシアツアーの旅行費用

JTBのツアーで¥59,800~、H.I.S.のツアーで¥34,800~(旅行費用は時期等により著しく変わります。ご参考までに)。

●個人でマレーシアを旅行する場合の予算例

  • 超節約旅行→宿泊900円(ゲストハウスのドミトリーベッド1台)~、食事は屋台や露店で1日900円以下、なるべく歩いて交通費も抑える。一日2,500円以下の予算でなんとか
  • 普通に旅行→宿泊5,000円(快適なホテル)~、食事は夜はレストラン、その他は軽く。移動は公共交通やタクシーで。これで一日8,000円以下
  • リッチに旅行→宿泊15,000円(高級ホテル)~、食事は全ていい感じのレストラン。移動は全てタクシーや貸し切りの自動車。これで一日30,000円~

旅費としては上記にプラスして航空券代、空港までの往復交通費、お土産代、その他入場料など雑費が必要となる。

●マレーシアへの航空券価格

Expediaなどでマレーシアへの航空券を見てみると、東京-クアラルンプールの往復が格安航空券で4万円前後から(価格は時期により大きく変動します。ご参考までに)。

マレーシアに持っていくお金は?

マレーシアの通貨はリンギット(RM)。マレーシアではほとんどの街で『日本円→リンギット』にそのまま両替が可能(田舎や小さい町では難しい時もアリ)。

クアラルンプールやペナンの観光エリアなら両替商や銀行が街中によくある。

リンギット→円の再両替も可能だがレートは悪い。リンギットは全部使い切るのがいい。

ATMのいらすと

マレーシアにはATMもあちこちにある。クレジットカード(VisaかMasterで)や国際キャッシュカード、海外用プリペイドカード等で現地通貨がそのまま引き出せる。

一番お得なお金の持っていき方は?

手数料を考えると一番お得なのは日本円→リンギットに直接両替すること。ただし現金を大量に持つのは怖い。失くしたら終わり。

なのでマレーシアに持っていくお金は『日本円の現金+カード』の組み合わせがベスト。

私は海外へ行く時はいつもエポスカードを持って行っている。海外旅行保険が自動付帯なので。キャッシングもできるし(利息がかかるが……)。

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マレーシア。国の基本データ(国旗・人口・面積・民族・国歌など)

マレーシアの国旗
マレーシア国旗。左上の月と星はイスラム教のシンボル。赤と白のラインはマレーシアの14の州とクアラルンプールを表す
マレーシアの基本データ一覧
人口3230万人(2019)
面積約330,000km²(日本が378,000km²)
民族マレー系67%、中国系25%、インド系7%、その他1%
国歌ヌガラク(Negaraku)
首都クアラルンプール
宗教イスラム教(国教)。他に仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など
通貨リンギット(RM)
公用語マレー語(公用語)。他に英語、中国語、タミル語など
国番号(Country Code)60(国際電話用)
時差日本の時間-1時間(日本が正午→マレーシア朝11時)

※マレーシアの在マレーシア日本国大使館病院の正確な情報は、外務省のこちらのページをご覧ください(コタ・キナバルはこちら)。

マレーシアの祝日・休日

2月5日~6日 チャイニーズニューイヤー(2019年。毎年変動)
5月1日 メーデー
5月19日 ウェサックデー(2019年。5月の満月の日。毎年変動 )
6月5日~6日 ハリ・ラヤ・プアサ(2019年。毎年変動)
8月11日~12日ハリ・ラヤ・ハジ(2019年。毎年変動)
8月31日 国家記念日
9月1日 イスラム暦新年 (2019年。毎年変動)
9月9日 国王誕生日
9月16日マレーシア・デー
10月27日 ディーパバリ(2019年。毎年変動)
11月9日 ムハンマド生誕祭(2019年。毎年変動)
12月25日 クリスマス
※旧暦やイスラム暦を元にしている祝日・休日は毎年変動する。他にも各州ごとの祝日・休日もある。詳しくはマレーシア政府観光局の公式サイトを参照ください。

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マレーシアのガイドブックと関連本

本を積んだ車のいらすと

マレーシアの旅行ガイドブックやマレーシア語の会話本

・『D19 地球の歩き方 マレーシア ブルネイ』『D16 地球の歩き方 東南アジア』、『るるぶマレーシア クアラルンプール・ボルネオ
定番の日本語旅行ガイド。

・『Lonely Planet Malaysia Singapore & Brunei』
多少英語ができるなら欧米の定番旅行ガイドのLonely Planetを。ロンプラは優しめの英語で書かれているので読みやすい。英語の勉強にもいい。

Rough GuidesInsight Guides
この二冊も定番の英語ガイドブック。

マレーシア語の指さし会話帳
1冊持っているとコミュニケーションの役に立つ。

マレーシア関連の書籍

・『プラナカン 東南アジアを動かす謎の民

著者である太田泰彦氏は日本経済新聞の記者で、3年間シンガポールで勤務していた経験を持つ。

新聞記者のネットワークを生かした綿密な取材に基づき、プラナカンを歴史的、経済的、政治的、文化的な視点から鋭く描き出している。

本書の中で著者はシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイと、幅広い地域のプラナカンにインタビューしている。

その中でも特筆すべきはシンガポール建国の父リー・クアンユーへの生前のインタビューだろう。

著者がシンガポールに駐在する前のインタビュー(2012年)であることが悔やまれる。『リー・クアンユーに聞けなかった質問』の答えが是非とも知りたかった。

特にプラナカンに興味がなくとも読み物としても十分楽しめる一冊。

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