モンゴル旅行の魅力!おすすめ観光地や治安など7つの評価でまとめて紹介

 

モンゴル国
(Mongolia)

見どころ5点広がる草原。満天の星空。砂漠
体験3点馬,ラクダ。登山ハイキング
安全度2点ウランバートルは危険度高め
食べ物1点羊、羊、羊
清潔さ1点悪い。水道がない場合もある
人の良さ4.5点厳しくも優しい
物価4点まだ安いが物価は上昇中

モンゴルは特別な魅力のある国だ。馬に乗って走るどこまでも続く草原

360度広がる満天の星空。生きているうちに一度は見たい光景ではないだろうか。

反面、モンゴル旅行では食べ物にはあまり期待できないし、衛生状態もよくはない。楽で快適な旅行にはならないかもしれない。

モンゴルの見どころ・観光地 5点

満天の星空に流れ星、夜の山の写真
モンゴルの星空!

草原と星空。素晴らしい! 5点。

モンゴルの世界遺産

渓谷。バックには曇りがちのそら。川が流れている
世界遺産・オルホン渓谷の風景

モンゴルには5つの世界遺産がある。

  1. ウヴス・ヌール盆地(自然遺産)
  2. オルホン渓谷の文化的景観(文化遺産)
  3. モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群(文化遺産)
  4. 大山ブルカン・カルドゥンとその周辺の神聖な景観(文化遺産)
  5. ダウリアの景観群(自然遺産)

この中で比較的訪れやすいのは、2つめのオルホン渓谷の文化的景観だろう。エルデニ・ゾーという仏教寺院が有名だ。

ウランバートルから車で約6時間。こちらを訪れるモンゴルツアーはよくある。仏教や歴史に興味のある方には良いだろう。

他の4つはどれもまだまだ訪れ難い場所にあり、日本からのツアーは中々見つからない。

ただし、モンゴルでもっとも素晴らしい見どころは世界遺産とは別のところにある。

モンゴルの草原と星空

ゲル(移動式住居)の後ろに満天の星空
満天の星空!

世界遺産は基本的には形のあるものしか指定されない。無形文化遺産というのもあるが、こちらは音楽や踊り・祭り・劇・芸能・工芸・料理などだ。

だから、星空のような無形のものは世界遺産には指定されない。

そして、モンゴルで最も素晴らしい見どころはこの星空と草原世界遺産には指定されていないが、モンゴル最高の見どころ

素晴らしい星空の写真、草原の写真もある。それはそれで素晴らしいのだが、やはり実際に自分の身体を使って見る光景とは隔たりがある。

馬に乗って果てのない草原を走り回る。気持ちいい! 馬に乗ったことの無い方でも大丈夫。私もそうだったので。

私のような不器用な人間でもなんとか馬を走らせることはできた。後でちょっとお尻や腰が痛くなったくらいだ。

草原に寝転んで360度に広がる星空を眺める。視界いっぱいに広がる星、星、星! 数え切れない星々! 最高の瞬間だ。断言するが、このためだけにでもモンゴルに行く価値はある。

食事の酷さや衛生状態の悪さなどを補って余りあるものなので、一度は体験してみてほしい。

ちなみに私はウランバートルの西、ハラホリン(カラコムル)からオルホンの滝へ行く途中の草原でキャンプをした。

その夜に見た星空が本当に壮観だったのだが、モンゴルは広い。もっと凄い星空が見れる場所もあるのだろう。

そういった場所を探して是非またモンゴルに行ってみたい。

ゴビ砂漠

枯れた木が砂地に生えている風景。青空
モンゴルのゴビ砂漠

モンゴル南部にはゴビ砂漠がある。砂漠とはいっても一面砂で覆われたようなものではなく、砂丘以外は荒地とか荒野に近い地形。

モンゴル南部、ゴビの大地の町ダランザドガドからは移動する砂丘のモルツォグ砂丘や、恐竜の卵の化石が見つかったバヤンザグ、「鷲の谷」と呼ばれるヨリーン・アム渓谷といった場所を見回ることができる。

ナーダム

上半身裸の二人の男がスタジアムで組みあっている。後ろには審判もいる写真
モンゴルといえばモンゴル相撲!

毎年7月11日~13日に国を挙げて行われるモンゴル最大のお祭り!

相撲、競馬、弓の3種の競技が開催され、馬頭琴の演奏や伝統舞踊も行われる。

大人の男性のみが参加でき最も人気の高いモンゴル相撲、子ども達が騎手となって行われる競馬、個人戦と団体戦があり老若男女が参加する弓射。

この三種の競技を中心とした、年に一回だけの祝祭がナーダムだ。時期が合うなら是非観戦してみたい。

モンゴルの体験 3点

7~8歳くらいの少年が馬にのっている写真。モンゴルの草原
モンゴルでは子どもでも馬に乗れる子も。乗馬体験も可能

モンゴルの音楽や舞踊、モンゴルの自然を活かしたアクティビティが楽しい。3点

モンゴルのエンターテイメント

モンゴルで是非聴いてみてほしいのが、オルティン・ドー(長い歌)だ。モンゴル民謡の一分野で、草原やゲルの中で聴く機会があるだろう。

こちらはYoutubeのオルティンドー動画。

生で聴くとその圧倒的な声量に驚かされる

マイクも何も使っていないのに物凄い声量! 人間って自分の体だけでこんな大きな音が出せるんだなあと感動する。

他にはボギン・ドー(短い歌)や、ホーミー(のど歌)、馬頭琴の演奏などもある。

ウランバートルならディスコやバーも賑わっており、ナイトライフが楽しめる。ただこういった店では喧嘩がよく起きたりもするのでご注意を。

モンゴルのアウトドア

ラクダがアップでこちらを向いている写真
馬だけでなくラクダに乗れることも!

モンゴルならではのアウトドアといえば乗馬だろう。草原を馬に乗って走るというのが、私達の多くがモンゴルに抱いているイメージではないだろうか。

馬に乗るだけなら他の国でもできるのだが、果ての無い広い草原を走り回れるのはモンゴルならでは。

馬以外にもラクダ(フタコブラクダ)に乗って走ることもできる。

モンゴルでは登山も楽しめる。8月~10月が登山のベストシーズン。アルタイ山脈やハンガイ山脈、ヘンティ山地などの3000~4000メートル級の山々を登ることができる。

ほとんどの山域は開放されているものの、ガイドや通訳を雇って山を信仰する地元の人達の了解をとっておくことが必要だ。

モンゴル民謡の鑑賞や乗馬体験は大抵のツアーに組み込まれているだろう。

個人で手配する場合はウランバートルのホテルや旅行会社で頼んで参加することもできる。

モンゴルの安全度 2点

モンゴル国旗の前にマスクをした男がいてクレジットカードを持っている写真
被害に遭わないよう注意は必要

治安は悪め2点

ウランバートルは特に治安悪し

モンゴルの首都ウランバートルはモンゴル中、世界中から人が集まってきている。

人が集まる場所にはありがちなのだが、ウランバートルはモンゴルの中でも特に治安が悪くなっている

詐欺、スリ、ひったくり、強盗、暴行、レイプ、等の犯罪が増加傾向にある。

経済の発展と物価の上昇に伴い、貧富の差も大きくなっている。

地方からウランバートルに来たものの仕事にありつけない人達がホームレスになり、その子ども達がマンホールチルドレン、ストリートチルドレンとなり社会問題にもなっている。

旅行者はこういった浮浪児たちにも注意しなければならない。

スマホなど高価なものは、多くの人がいる場所(ザハ(市場)、デパート等)ではむやみに使用しないほうが無難だ。ターゲットにされやすくなる。

また、ザハ内など人混みを歩く場合は不格好だがリュックやバックパックは前掛けにしよう。

エンフタイヴァン大通りのノミンデパート前は特にスリの被害が多くなっている。注意。

また、近年ウランバートルは深刻な大気汚染が続いている。のどや気管支が弱い方やマスクなどケア用品を持っていこう。

私の実体験。荷物を盗まれそうになったこと

いらすとやの泥棒のイラストゲストハウス主催のモンゴル西部(カラコルム、オルホンの滝、ツェツェルレグなど)へのツアーに参加した後のことだ。最終日にウランバートルに戻ってきて、そのゲストハウスにそのまま宿泊した。

疲れてすぐ眠ってしまったのだが、バカなことに私は荷物を窓の近くに置いて眠っていた。1階の部屋だ。

真夜中の3時半ごろだっただろうか、ガタゴトと何かの物音で目が覚めました。ぼんやりとした頭で懐中電灯を点けると、何者かが窓の外から私の荷物を盗もうとしている! 

ともかく声を出して近づくと、人影は消えていった。寝起きでメガネを掛けていなかったので顔がよく見えなかったのだが、ゲストハウスで働いている男の子に似ていたような……。

あとになって急にすごく怖くなってきて、日が出てからすぐにそのゲストハウスをチェックアウトした。外国なのに、なんであんな所(窓の近く)に荷物置いてたんだ私は! 

何も盗られずに済んだのは本当に運が良かっただけだ。外国では自分の身は自分で守らないといならない。そんな当たり前のことに気付かされた。

モンゴルの食べ物 1点

モンゴル料理はおいしい? 写真のホーショールは悪くないが油っぽい

羊羊羊……。1点!

もう羊は要らない! 

羊(マトン)大好きな人には天国なのかもしれないが、私にはキツかった。羊肉、羊内臓など羊尽くしでございました。

蒸し餃子のボーズ、揚げ餃子のホーショール、ロシアで有名なピロシキ(パン。焼いた物と揚げた物がある)などは比較的おいしい。

私はこれらばかりを好んで食べていた。そして激しくお腹を下した。油がたくさん使われているから……。

お皿にのった白いつぶつぶと鍋に入った牛乳のイラスト
スーテイツァイなど乳製品はまだいける

乳製品は比較的イイ。スーテイツァイ(ミルクティー)は熱湯を使ってるので多少は安心して飲める。甘くて美味しい。

しっかり沸騰させていないお湯が使われていることもあるけれど。

手作りバターのウルムアールールビャスラグなどのチーズ類もまだいける。

お腹を壊していた時にもらったアイラグ(馬乳酒)は、飲めなくはないけれど非常にすっぱかった。あまり美味しい物ではないと感じた。健康には良いらしい。

羊肉が基本のモンゴル料理だが、ご飯ものや麺類もすこしある。

焼き飯のようなもの(ボタテイ・ホールガ)や肉うどんのようなもの(ゴリルタイ・シュル)など。こういった物もやっぱり羊肉が入っていることが多い。

モンゴルの人達、特に大人の男性はお酒が好きな方が多く、アルヒ(モンゴルのウォッカ)が好まれている。

かなり度数が高い(40度)お酒なので、飲むときには覚悟して。酔っ払いと絡むとトラブルが起きやすいのでその辺りもご注意を。

ウランバートルならイタリアンなどのヨーロッパ料理店やインド、韓国、中国料理のレストランがあって大変に助かる。普通のモンゴル料理の食堂はゴアンズと呼ばれている。

モンゴルは好きな国なのだが、食事に関しては褒め難い……

モンゴルの清潔さ 1点

草原の中に低い板で囲まれたトイレと、遠くに湖とモンゴル式の移動住居のゲル
こういうトイレでもあるだけマシ?

1点

水道水は飲まないこと煮沸して冷ました水かペットボトルの水を飲もう。

モンゴルトイレ。草原でもよおした時は?

ホテルのトイレでさえ水が流れなかったり、そもそもホテル全体で水が止まったり、といったことが起こりうる。

評判の良いしっかりとしたホテルを選ぶべきだろう。ツアー参加ならそこまで心配することはないかもしれない。

紙が流せないトイレも多い。トイレ内に使用済みペーパー用のゴミ箱がある場合は、使った紙をそちらに捨てよう。さもないとトイレが詰まってしまう。

そして当たり前なのだが、草原にはトイレがない場合が多い。

Q:草原ではトイレはどうするの?

A:草むらで……

ない物はしょうがない。生い茂った木々の間や草むらでトイレを済ませよう。可能ならば穴を掘ってその中に済ませる。

川など水場のそばはダメ。水源を汚染してしまうので。

場所によってはトイレ用の小屋がある場合もあるが、地面に穴があいているだけ、穴の開いた板があるだけ、ということが多い。衛生状態も悪い。

実際のところ、慣れてしまえば汚いトイレよりは野外でする方がはるかに快適だ。慣れてしまえばの話だし、野外でするのは自然環境にもよくないのだけれど……。

また、ウランバートルのホテルでは大抵シャワーが使えるが、地方ではシャワーが無い場合も多い。ウェットティッシュがあると非常に助かるだろう。

モンゴルではお腹を壊しやすい

庶民的なレストランや屋台の衛生状態はあまりよくない。可能ならば評判の良い店で食事をしよう。ゲル(モンゴルの移動式住居)での食事も同様。

水が硬水で油の質もよくないので、お腹を壊して下痢・軟便になることがよくある

あまり気にしすぎていてもせっかくのモンゴルを楽しめないので、多少はお腹を壊す前提で旅行するのがいいかもしれない。

軽い下痢なら下痢止めなどは使わず悪い物を出し切ってしまうのが一番だ。ただし水分はしっかりと摂ること。

薬瓶のイラストモンゴルの医療水準は低いし、そもそも近辺に薬局や病院が無い場合もある。痛み止め、風邪薬、解熱剤、胃腸薬など常備薬は日本から持っていこう。

夏季には蚊や蝿も多いので、虫除けスプレーや蚊取り線香は必須。日差し対策に帽子や日焼け止めもあったほうがいい。

細菌性の下痢赤痢の場合は日本で売ってる市販の胃腸薬では効果が薄く、正露丸なども効かない。薬が無ければ病院へ。

事前にお医者さんに相談し、シプロフロキサシンやクラビットなどの抗生物質を処方してもらっておくと安心。

なおモンゴルではペスト(タルバガンという齧歯類や、そのノミの媒介で人に感染)、狂犬病(犬、狼、猫、ラクダ、馬などから感染)、ダニ媒介性脳炎・蝿蛆症(ようそしょう)・ライム病(ダニや蝿から感染)などの日本では見られない感染症も存在している。

野生動物や家畜にはうかつに近づかないようにしよう。

大きな怪我をしてしまうとモンゴルの医療施設では対応できないことも多く、日本まで緊急搬送されることになりかねない。

莫大な費用が掛かってしまう。気をつけて楽しく旅行したい。

モンゴルの人と言葉 4.5点

モンゴルの伝統的な衣装を着たカップルが二人で立っている写真
伝統衣装を着たモンゴル人のカップル

モンゴル人の、人は良い。しかし、ウランバートルのような都会と地方とでは差を感じるかもしれない。

遊牧をしている人は極度の乾燥や極寒の冬など、助け合わねば生きていけないような厳しい環境の中で生活されている。

そういった方達は旅行者にも優しい。ただ、その気性・性格は、甘いのではなく厳しく優しい感じがある。4.5点

悪:優しさの質が日本とは違うかも

日本的な「細やかな気づかい」のようなものはあまり無いかもしれない。優しさの質が日本とは異なるように感じる。

人によっては大雑把で乱暴で、全然優しくない!と感じるかもしれない。

おおらかで細かいことは気にしない。初めて会った人でも「ガッハッハ!」と肩を叩いて酒を酌み交わすようなイメージ(あくまでイメージ)。こういうのは苦手な人もいるだろう。いらすとやのキックボクシングをする女性のイラスト私にとって衝撃的だったシーンがある。ウランバートル発の列車が発車する直前のことだ。列車が動き始めてからも乗り込もうとする人がたくさんいたのだが。

車掌?の女性が乗ってくる人達を思いっきり蹴って追い返していた。もう思い切りキックして蹴りまくっていた。そうでもしないと乗り込んでくるのだろうけど……。

すごいな、としか言えない。蹴られなくてよかった……。

良:モンゴルのもてなし。親切

過酷な環境で生きていることもあってか旅人や旅行者を手助けしたり、もてなしてくれる方が多い。私の実体験を少しあげてみよう。

一緒にホテルを探してくれたおじいさん

チンギスおじいさんのいらすとウランバートルにて、目的のホテルがなかなか見つからず噴水に腰を下ろして一休みしていた時のことだ。私の隣におじいさんが座ってこられたので、思いきって地図をみせて道を尋ねてみた。

もちろん私はモンゴル語なんて話せないので、身振り手振りやガイドブックのモンゴル語コーナーを駆使して説明した。そうこうしていると、なぜだか一緒に歩き回って探してくれることに。

あっちを歩き、こっちを歩きと一緒に探し回った。途中で友人らしき別のおじいさんも加わってさらに歩く。そうしてやっと目的のホテルにたどり着いた。もう感謝しかない。モンゴルのお爺さん優しい。

お礼代わりに一緒に写真を撮ってその場で渡した。ありがとうございました。

苦しいとき、困ってる時に助けてくれた人々

列車で激しい腹痛に苦しんでいたときには、同じコンパートメントに居た家族に薬を貰った。助かりました!

モンゴル南部の町ダランザドガドにて、(元?)軍人のおじいさん(アイヴルさん)には車を出してもらった。

おかげでヨリーン・アム渓谷モルツォグ砂丘バヤンザグなどを一通り回ることができた。お金は支払ったんだけれど安いものだ。

ダランザドガドからウランバートルへの車に乗り合わせた中年の男性(バイルサワーさん)には、彼のゲル(モンゴルの移動式住居)に宿泊させてもらって、ザハ(市場)まで送って貰いた。

道中ではご飯やお酒をおごってもらったり、銃を持たせてもらったり、お礼に写真をあげたりと色々あった。

金銭などは最後まで要求されなかった。非常にお世話になりました。心から感謝。

英語はあまり通じない

言語はモンゴル語。一般のモンゴル人には英語はあまり通じない

モンゴルは親日的な国だ。2004年に在モンゴル日本国大使館が実施した世論調査では『最も親しくすべき国』として日本が第1位になっている。

朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、旭天鵬、照ノ富士と、モンゴル人力士が日本の相撲界で活躍していたり私達日本人と顔立ちが似ていたり、モンゴルは何かと親しみがある国だ。

とはいえ日本への留学経験があるようなモンゴル人は例外。基本的に日本語は通じないと思っていた方が無難。

数語のモンゴル語を覚えておくだけで旅行が楽しくなる。

  • サェンバェノー(こんにちは)
  • バイラルラ(ありがとう)
  • ヤマルウンテーウェ?(いくら?)

この3つだけでも覚えておこう。いざとなったら大げさな身振り手振りで表現すれば案外通じる。

ロシアが近いので、モンゴルではロシア語が通じることもある。

モンゴルの物価とお土産 4点

モンゴルのお札とパスポートの写真
モンゴルのお金はトゥグリク

経済発展にともない物価は急上昇しているが、日本と比べるとまだまだ安い。4点

モンゴルの物価と両替

通貨はトゥグリク(₮)。通貨コードはMNT。トグログ、トゥグリグ、トゥグルグと表記されることも。

1USドル=約2400トゥグリク。1円=約22トゥグリク(2018年6月現在)。

両替は銀行や両替所で可能。ウランバートルでは日本円も両替可能だが、地方だとトゥグリクかUSドルしか通じない場合がほとんど。

ウランバートルなどの大きな街ではATMも増えてきているので、クレジットカードのキャッシングや国際キャッシュカードで現地通貨を引き出すことができる。

モンゴルの飲み物・食べ物の値段

ペットボトルの水1本が800トゥグリク~(約40円~)程度で購入できる。

食事はボーズ(モンゴル蒸し餃子)やホーショール(モンゴル揚げ餃子)などモンゴルスナックなら1個50円~60円程度から。ゴアンズ(食堂)での食事なら250円程度から食べることができる。

キレイなレストランで食べるなら500円~数千円。

モンゴルの宿泊料金

宿泊は最も安いゲストハウスのドミトリーベッドなら5UDドル(約600円)程度から宿泊が可能。

清潔で快適なホテルに泊まりたいなら50USドル(約6000円)以上のホテルに宿泊するのが無難だろう。数万円以上の高級ホテルもウランバートルにはある。

なお、ウランバートルの市内バスは500トゥグリク(約25円)と非常に安い。だが外国人にはルートが分かり辛くスリも多いのでおすすめはできない。

モンゴルのショッピング

ハンカチのようなものに仏教の神様や馬の絵、モンゴル語?等が描かれている
ウランバートルのガンダン寺で売られていたもの。仏教に興味のある人に

ショッピング目的でモンゴルを訪れる方はいないかと思う。お土産に買って帰るなら乾燥チーズチベット仏教の民芸品カシミヤ製品などだろうか。

馬頭琴など楽器は日本に持ち帰るなら手続きが必要な場合があるので注意。

ノミンデパートやウランバートルデパートといったお店もあるが、せっかくモンゴルに来たのならザハ(市場)で買い物をしたいところだ。

ウランバートルにはモンゴル最大のナラントール・ザハがある。ザハの広大な敷地内ではあらゆる物が売られている。

モンゴルの民族衣装のデールはもちろん、移動式住居のゲルまで売られていたりする。ぶらぶらと眺め歩くだけでも楽しい場所だ。

ただし、人が非常に多く混雑しており、スリやひったくりが多いので警戒が必要だ。

モンゴルに行くなら泊まりたい!おすすめホテル

ケンピンスキーホテル・ハーンパレス(Kempinski Hotel Khan Palace)

ウランバートルの中心から少し東に外れた場所にあるドイツ資本の高級ホテル。モンゴルでは珍しく、水周りがとても清潔。ウォシュレットや空気清浄機もあり、快適にすごせるホテルだ。

ジムやサウナも完備されている。ホテルスタッフの対応も丁寧との評判だ。日本語が話せるスタッフもいて安心。

モンゴルのおすすめオプショナルツアー

遊牧民体験や、乗馬体験のオプショナルツアーなどがある。

モンゴルの基本情報:費用、アクセス、服装、チップなど

モンゴルってどこにある国?

モンゴル旅行の費用はどれくらい?

ツアーの旅行代金
ほとんどのツアーが夏季のみとなっている。ツアー代金は4日間で約15万円~。せっかくモンゴルに行くならもう少し日数が欲しいところだ。8日間で約24万円~。
 

モンゴルへのアクセス

日本からはモンゴルの首都ウランバートルへ直行便のフライトが出ている。羽田空港成田国際空港、からなら直行便で約5時間~5時間半。関西国際空港からなら直行便で約4時間

モンゴルへの入国・時差

観光目的で30日以内の滞在ならビザ(査証)は必要ない。それ以上の期間滞在するならビザが必要だ。入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要。

日本との時差はマイナス1時間。日本が正午の時はウランバートルでは11時。モンゴル西部では時差がマイナス2時間になる。

モンゴルの気候と服装

旅行のベストシーズンは7月~8月の夏季。気温が高く過ごしやすい季節。一年の中で最も雨の多い季節だがそれでも日本に比べると半分以下の降水量。日中と朝・夜の気温の差が激しいので防寒着が必要。

春は吹雪や砂嵐など天候が激しく不安定。秋は一気に気温が下がってゆき冬に移る。冬は平均気温がマイナス10度以下。川が凍りつく季節だ。

服装はカジュアルで動きやすいもので大丈夫。虫や寒さ対策に長袖の服やフリースなどの上着は必要だろう。

モンゴルの電気事情

モンゴルの電圧は220V、50Hz。電圧が日本と異なるので海外対応の家電製品でなければ使用できない。また、コンセントの形状はB型、B3型、C型で、C型が主流。

日本のコンセントと異なる場合も多いので、マルチ電源プラグや変換プラグを持っていくのが無難だろう。

スマホやデジカメは海外の電圧に対応しているものがほとんど。コンセントとプラグの形さえ合えば充電も可能(念の為マニュアルを確認しておこう)。

モンゴルのインターネット環境

ウランバートルならホテルやカフェ、レストランなどで無料のWi-Fiが普及してきている。地方ではインターネットカフェ、もしくは郵便局などでネットが使えることがある。

モンゴルの習慣とチップ

チップの習慣はない。枕銭なども必要なし。感謝の気持ちをどうしても表したいときなどにスタッフに渡すのが良いだろう。

モンゴルまとめ

モンゴルは魅力的な国だ。広大な草原。満点の星空。遊牧民の生活……。他ではなかなかできない素敵な体験をすることができる。

しかし、旅行しやすい国ではないし清潔で安全な国でもない。その点では人を選ぶ旅行先と言えるだろう。

怖いこともしんどいことも色々あったが私はモンゴルが大好きだ。あの草原と星空だけでもモンゴルへ行く価値は十分にあった。

経済の発展に伴いどんどん変化していくモンゴルだが、草原と星空だけはそのままでいてほしいものだ。

それでは、よい旅を!


[最終更新日]2018/06/06