2019年1月31日公開/2019年3月7日情報更新

ラオスの物価は高い?安い?どれくらい?オススメお土産情報も写真付きで紹介!

ラオス物価の世界ランキング
Cost of Livingランク(Numbeo) なし(70位~80位くらい)
ビッグマック1個(Big Mac index) なし

ラオスの具体的な物価はこちら ラオスのお土産情報はこちら

ごめんなさい。

NUMBEOExpatistanのCost of Living世界ランキングデータから何故かラオスは抜けていて、ラオスにはマクドナルドも無いのでBig Mac indexデータもない……

隣国のタイやベトナム、マレーシア等の順位から考えるに、ラオスのCost of Livingランクは119国中70位~80位くらい(順位が高いほど生活費が高い)と推測します……

ラオスの物価はまだまだ安いが上昇中。具体的な物価は?

日本に比べるとまだまだ安いが、ラオスの物価は東南アジアの中ではやや高い方

働いている人の平均的給料は隣国タイの方が倍以上高いのだが、物価はラオスの方が高い。

これはラオスでは日用品のほとんどを周辺国のタイ、ベトナム、中国等からの輸入に頼っているため。

だから、ラオスでたくさん作られているお米や国産のビールといった物はラオスの方が安かったりもする

◆首都ビエンチャンの参考平均価格

■普通の食堂で1食:270円
■ファストフードのセット(ビッグマックセット相当):662円
■コーラかペプシ1本(0.33L):70円
■マーケットでビール1瓶(国産):115円
■牛乳1L:258円
■米1kg:154円
■卵12個:160円
■ペットボトルの水(1.5L):64円
■タバコ1箱(マルボロ):240円
■公共交通機関の片道:59円
■ガソリン1L:110円
■フォルクスワーゲン ゴルフ 1.4(もしくは同等の新車):3,059,695円
■平均手取り月収:28,305円

こちらの参考平均価格はNUMBEOExpatistanを参考にさせて頂いた(2月4日時点)。

◆その他旅行者向けの具体的な物価など

●安いペットボトルの水1本が30円程度から。
●カオピヤック・センやカオソーイといった麺類が200円程度から。
●安いゲストハウスのドミトリーなら1泊500円程度、シングル1泊1000円程度から。
●清潔で快適なホテルに泊まりたいなら2000~3000円以上は出した方がいいだろう。もちろんルアンパバーンやビエンチャンなら数万円~の高級ホテルもある。

ラオスは物価が急速に上昇している。あくまでご参考までに。

ラオスのお土産・名産品は? オススメは?

竹で出来た小物入れが吊られている
カオニャオ(もち米)を入れるティップ・カオ

ラオスといえばカオニャオ(もち米)! このカオニャオを入れる竹籠ティップ・カオは小物入れとしても使える。

大きさや種類も色々あるのでお土産にもいい。

カラフルで複雑な紋様のスカーフの写真
ラオスは織物も名高い

ラオスには50近くの民族が暮らしており、それぞれの民族ごとに伝わる織物技術がある。

ラオスの織物はそのクオリティの高さ、バリエーションの豊富さで世界的に有名だ。シルクのスカーフなどは買いやすくてオススメ。

ラオス北部のサムヌア(Xam Neua)は絹(シルク)織物の産地として名高い。

シンを着用したラオス人女性 photo by PTD Phonsavan

サムヌアはラオスやタイ東北部で着用される、巻きスカートの民族衣装・シン(Sinh)の生産拠点ともなっている。

サムヌアまで行けなくともルアンパバーン近辺にもパノム村(Ban Phanom)サンコーン村(Ban Xang Khong)シェンレック村(Ban Xieng Lek)という織物の村がある。

サンコン村は紙漉き(かみすき)でも有名な村だ。どの村もルアンパバーンの町から5~6キロなので、観光ついでに気軽に訪れることができる。

村で実際に機織りを見て生産者から直接織物を購入すれば、思い出もひとしおだ。

もちろんルアンパバーンのナイトマーケットや、ビエンチャンのタラート・サオのようなショッピングモールで購入することもできる。

銀でできた細かい紋様が刻まれたアクセサリーの写真
シルバーのアクセサリー

山岳民族の銀細工もすばらしい。素敵なアクセサリーだ。

ビエンチャンやルアンパバーンにはアンティークショップも点在する。

ただし、古い美術品は国外への持ち出しが禁止されていることに注意。

 

他にも様々なハンディクラフト雑貨がある。

カラフルなビーズのアクセサリーがたくさん並ぶ写真
カラフルなビーズのアクセサリー!
ミニチュアの船やお城の一部がたくさん並んでいる写真
手作りのミニチュア! 細かい!
伝統的なラオスの人形がお店で上から吊られて売られている
ラオス伝統人形
象の柄が入ったスリッパがたくさん並べられている
象のスリッパ! お土産にいいかも

これらの雑貨はハンディクラフトショップや工房、各地のマーケットで購入できる。

ラオ語やお寺の柄が入ったTシャツの写真
ビエンチャンのTシャツ売り

定番のTシャツも勿論アリ。首都ビエンチャンのシンボル、タート・ルアン柄のシャツや、ビア・ラオ柄のシャツなんてのもある。品質はピンキリ。

石鹸のいらすと 壺に入ったハチミツのいらすと

他にもオーガニックな石鹸やハチミツ、ドライフルーツなどもお土産にうってつけ。

ボトル詰めされたコーヒーのいらすと

ラオスはカフェー(コーヒー)も高品質。個包装のコーヒーは軽いお土産にぴったりだ。

ビン詰めされたサソリや蛇。茶色い液体で満たされている
ラオスのお酒にはこういうものもある……

ラオスの地酒(ラオ・ラオ)やビールも持ち帰ることができる。

ただし、通常のお酒なら瓶(760cc程度)3本まで免税で日本に持ち帰れるが、写真のような蛇酒・サソリ酒は税関で引っかかる可能性大。

蛇はワシントン条約で取引が禁じられているものが多い。

沢山のフルーツがプラスチックのカップに入れて並べられている写真
フルーツは日本に持ち込めない。ラオスで食べよう

生のフルーツ(野菜や草花も)も日本に持ち込めない物がほとんど。

植物防疫所のページを見てみてもらえば分かるとおり、ほとんどが『持ち込めません』か『 入国時に検査が必要です』になっている。

『検査なしで持ち込めます』になっているのは緑茶・紅茶・中国茶とまつたけくらいだ(まつたけだけ何故??)。

ラオスからはるばる帰国して空港で疲れている時にトラブルになるのもしんどい。生のフルーツは持ち帰らない方がいいだろう。

乾果(ドライフルーツ)はおおむね問題ない。

 

以上、ラオスの物価やオススメお土産情報を紹介してみました。

ラオス旅行や何かのお役に立てば嬉しいです!

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