ラオスの物価は高い?安い?どれくらい?オススメお土産情報も写真付きで紹介!
ラオス物価の世界ランキング | |
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Cost of Livingランク(Numbeo) | なし(70位~80位くらい) |
ビッグマック1個(Big Mac index) | なし |
ごめんなさい。
NUMBEOやExpatistanのCost of Living世界ランキングデータから何故かラオスは抜けていて、ラオスにはマクドナルドも無いのでBig Mac indexデータもない……
隣国のタイやベトナム、マレーシア等の順位から考えるに、ラオスのCost of Livingランクは119国中70位~80位くらい(順位が高いほど生活費が高い)と推測します……
ラオスの物価はまだまだ安いが上昇中。具体的な物価は?
日本に比べるとまだまだ安いが、ラオスの物価は東南アジアの中ではやや高い方。
働いている人の平均的給料は隣国タイの方が倍以上高いのだが、物価はラオスの方が高い。
これはラオスでは日用品のほとんどを周辺国のタイ、ベトナム、中国等からの輸入に頼っているため。
だから、ラオスでたくさん作られているお米や国産のビールといった物はラオスの方が安かったりもする。
◆首都ビエンチャンの参考平均価格
■普通の食堂で1食:270円
■ファストフードのセット(ビッグマックセット相当):662円
■コーラかペプシ1本(0.33L):70円
■マーケットでビール1瓶(国産):115円
■牛乳1L:258円
■米1kg:154円
■卵12個:160円
■ペットボトルの水(1.5L):64円
■タバコ1箱(マルボロ):240円
■公共交通機関の片道:59円
■ガソリン1L:110円
■フォルクスワーゲン ゴルフ 1.4(もしくは同等の新車):3,059,695円
■平均手取り月収:28,305円
こちらの参考平均価格はNUMBEO、Expatistanを参考にさせて頂いた(2月4日時点)。
◆その他旅行者向けの具体的な物価など
●カオピヤック・センやカオソーイといった麺類が200円程度から。
●安いゲストハウスのドミトリーなら1泊500円程度、シングル1泊1000円程度から。
●清潔で快適なホテルに泊まりたいなら2000~3000円以上は出した方がいいだろう。もちろんルアンパバーンやビエンチャンなら数万円~の高級ホテルもある。
ラオスのお土産・名産品は? オススメは?
ラオスといえばカオニャオ(もち米)! このカオニャオを入れる竹籠ティップ・カオは小物入れとしても使える。
大きさや種類も色々あるのでお土産にもいい。
ラオスには50近くの民族が暮らしており、それぞれの民族ごとに伝わる織物技術がある。
ラオスの織物はそのクオリティの高さ、バリエーションの豊富さで世界的に有名だ。シルクのスカーフなどは買いやすくてオススメ。
ラオス北部のサムヌア(Xam Neua)は絹(シルク)織物の産地として名高い。
サムヌアはラオスやタイ東北部で着用される、巻きスカートの民族衣装・シン(Sinh)の生産拠点ともなっている。
サムヌアまで行けなくともルアンパバーン近辺にもパノム村(Ban Phanom)やサンコーン村(Ban Xang Khong)、シェンレック村(Ban Xieng Lek)という織物の村がある。
サンコン村は紙漉き(かみすき)でも有名な村だ。どの村もルアンパバーンの町から5~6キロなので、観光ついでに気軽に訪れることができる。
村で実際に機織りを見て生産者から直接織物を購入すれば、思い出もひとしおだ。
もちろんルアンパバーンのナイトマーケットや、ビエンチャンのタラート・サオのようなショッピングモールで購入することもできる。
山岳民族の銀細工もすばらしい。素敵なアクセサリーだ。
ビエンチャンやルアンパバーンにはアンティークショップも点在する。
ただし、古い美術品は国外への持ち出しが禁止されていることに注意。
他にも様々なハンディクラフト雑貨がある。
これらの雑貨はハンディクラフトショップや工房、各地のマーケットで購入できる。
定番のTシャツも勿論アリ。首都ビエンチャンのシンボル、タート・ルアン柄のシャツや、ビア・ラオ柄のシャツなんてのもある。品質はピンキリ。
他にもオーガニックな石鹸やハチミツ、ドライフルーツなどもお土産にうってつけ。
ラオスはカフェー(コーヒー)も高品質。個包装のコーヒーは軽いお土産にぴったりだ。
ラオスの地酒(ラオ・ラオ)やビールも持ち帰ることができる。
ただし、通常のお酒なら瓶(760cc程度)3本まで免税で日本に持ち帰れるが、写真のような蛇酒・サソリ酒は税関で引っかかる可能性大。
蛇はワシントン条約で取引が禁じられているものが多い。
生のフルーツ(野菜や草花も)も日本に持ち込めない物がほとんど。
植物防疫所のページを見てみてもらえば分かるとおり、ほとんどが『持ち込めません』か『 入国時に検査が必要です』になっている。
『検査なしで持ち込めます』になっているのは緑茶・紅茶・中国茶とまつたけくらいだ(まつたけだけ何故??)。
ラオスからはるばる帰国して空港で疲れている時にトラブルになるのもしんどい。生のフルーツは持ち帰らない方がいいだろう。
以上、ラオスの物価やオススメお土産情報を紹介してみました。
ラオス旅行や何かのお役に立てば嬉しいです!