ウルグアイ料理!ウルグアイ名物の食べ物・飲み物を写真付きで詳しく!
ウルグアイの肉!
ウルグアイの人たちはお肉が大好き! その大好きさといったらギネス記録になっているほど(国民一人あたりの年間牛肉消費量62.1kgで世界一! 2010年)。
上の写真はモンテビデオの市場の写真。パリージャ(グリル)に乗せてジュウジュウと焼かれたお肉が食欲をそそる。
こういった美味しそうなアサード(Asado。お肉の炭火焼き)がウルグアイでは召し上がれる。
このアサードの盛り合わせがパリジャーダ(Parillada)。パリジャーダにはチョリソーや内臓(レバーやホルモン等)も含まれる。量が多く普通は2~3人前から。
ウルグアイのマテ茶は国民的飲料
ウルグアイ人はマテ茶(Mate)も大好き!
このマテ茶はウルグアイだけではなく、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ等で広く親しまれている。
だがその中でもウルグアイの人たちが最もマテ茶を愛飲していると言われるほど、ウルグアイ人はマテ茶好き。
日本では社交の一環としてお茶会が開かれたりもするが、ウルグアイでは友人・家族間でマテ茶を回し飲みすることで親近感を表したりする。
ウルグアイ人はいつでもどこでもマテ茶を飲むため、マテ茶用のポットや魔法瓶を携帯している様子がよく見られる。本当に好きなんだなあと感心する。
日本でも太陽のマテ茶で有名になったマテ茶だが、本場のマテ茶は少し特有の渋みがあったりもする。
グリーン・マテ茶を焙煎したロースト・マテ茶なら香ばしくて飲みやすいので、渋いのが苦手な方でもおいしく飲めるかも?
ウルグアイのパン、スナック、スイーツ
サンドイッチもやっぱりお肉!
チビート(Chivito)は柔らかい薄切り牛肉にモッツァレラチーズ、トマト、マヨネーズ、オリーブ、ベーコン、目玉焼き等をパンで挟んだもの。
フライドポテトと一緒に出されることが多く、ボリュームたっぷりのサンドイッチだ。
このチビートはウルグアイの国民食とも言われ、チビート専門店のチビテリアがあるほど。
こちらのチョリパンもウルグアイではとても人気なファーストフード。堅めのパンにチョリソーをはさんだサンドイッチ。
ウルグアイのホットドッグはパンチョと呼ばれる。
南米ではおなじみのパイ、エンパナーダ。もちろんウルグアイでも手軽に食べられる。チーズやハムが入っていることが多い。
マテ茶といっしょにスイーツも。
アルゼンチンでもよく食べられているアルファフォール(Alfajor。ドゥルセ・デ・レチェ(ミルクキャラメル)やジャム・チョコ等を2つのクッキーで挟んだお菓子)や、トルタフリッタ(Tortas fritas. シンプルな薄い揚げパン)といったスナックもよく食べられている。
ウルグアイのワインとビール
ウルグアイでは美味しいワインも生産されている。特にタンニンを豊富に含むことで有名なタナ(Tannat)種のワインが名高く、ウルタナ(ウルグアイのタナ)と称えられるほど。
おいしい牛肉と一緒にぜひチャレンジしたい!
他のアルコールにはグラッパミエル(Grappamiel)というブランデーや、最も人気で安価なピルセン(Pilsen)、パトリシア(Patricia)、ツィラータール(Zillertal)、ノルテーニャ(Nortena)といったウルグアイビールがある。
最後に
高品質な牛肉、美味しいチーズ、名高いワイン、こういった美味しいものも勿論ウルグアイにはある。
だがもう少し幅広いバリエーションや、気軽に食べられる美味しいものが欲しいなと思ってしまう。
ご飯類や麺類はパスタを除けば専門店(アジア料理店とか)でしか中々食べられないし、手軽に食べられるものは大体がパン系統だ。ちょっと物足りない。
牛肉やワインは美味しいけれど、毎日食べられるものでもなく高級品でもあるし……
なお蛇足だが、私はウルグアイ人女性に作ってもらった『魚を使ったロールケーキ』をいただいたことがある。あれはウルグアイの家庭料理だったのだろうか。
写真も撮っておらず料理の名前も分からないので調べられないのが残念だ。